分科会詳細

第1分科会第2分科会第3分科会

第1分科会 「知的障害者雇用の可能性」
※第1分科会のお申込みは締切ました

 障害者雇用率1.8パーセントの遵守が求められる中、各事業場で、知的障害者の能力を引き出し、継続的に雇用するために何ができるのか考える。

<コーディネーター>

  •  秦 政 氏
    (日本経済団体連合会 障害者雇用アドバイザー/障害者在宅雇用支援センター専務理事)
    (株)リクルート勤務後、同社の特例子会社「リクルートプラシス」設立に尽力。企業経営と障害者雇用をテーマに、企業、行政、NPOへ助言、コンサルティング等を行なう。

<パネリスト>

  • 小川 浩 氏
    (大妻女子大学 人間関係学部人間福祉学科・教授)
    1998年より、福祉施設にて障害のある人と企業の双方をサポートするジョブコーチを務め、03年より現職。障害者就労に関するネットワークづくり等を行なう。
  • 重本 直久 氏 
    (株式会社ファーストリテイリング 法務部CSRチームリーダー)
    1998年、同社入社。06年3月より現職。株式会社ユニクロの障害者雇用率は7.66%、半数以上は知的障害者(平成17年3月末)。
  • 岡 孝介 氏(東京グリーンシステムズ株式会社 CSR室 サブリーダー)
    1992年、親会社の株式会社CSK(現:CSKホールディングス)に入社。 93年よりCSK・東京都・多摩市の第3セクターによる重度障がい者雇用モデル企業の 東京グリーンシステムズ株式会社に転籍。06年10月1日現在の障害者雇用率は1.91%。 (全社員93名のうち57名の障がい者、うち21名が知的障がい者)

第2分科会 「企業と福祉施設の連携〜社会貢献活動を通して」

<コーディネーター>

  • 高橋 陽子
    (社団法人日本フィランソロピー協会 理事長)

<パネリスト>

  • 市野 弘 氏 
    (花王株式会社 和歌山工場 家庭品プロダクション部門
    /社会福祉法人スミや和佐福祉工場(担当)責任技術者)
    和佐福祉工場は行政・地域・企業の3者の連携で運営されている成功例として注目。
    花王(株)は商品の生産委託、作業指導者の派遣、生産に必要な機器設備をすべて貸与。
  • 大塚 由紀子 氏
    (株式会社福祉ベンチャーパートナーズ 代表取締役)
    福祉施設の経営コンサルティングに取り組む。福祉と経営の融合をテーマに積極的に活動中。
    中小企業診断士。
  • 寺門神次郎 氏
    (アメリカンファミリー生命保険会社広報部社会公共活動推進グループ主任)
    2000年、同社入社。01年、広報部社会公共活動推進グループに異動。チャリティーイベントを中心に社会貢献活動全般に従事。地域の福祉施設への支援にも取り組む。

第3分科会 「個性を活かす仕事づくり〜アートによる経済的自立の可能性」

<コーディネーター>

  •  北岡 賢剛 氏
    (滋賀県社会福祉事業団 企画事業部 部長)
    障害者が地域であたり前に暮らせるシステムづくりに尽力。障害者アートに造詣が深く、近年では「ボーダレス・アートギャラリー・NO-MA」(近江八幡市)開設などに尽力。

<パネリスト>

  • 加藤 種男 氏
    (財団法人 アサヒビール芸術文化財団 事務局長
    /財団法人横浜市芸術文化振興財団 専務理事)
    1990年、アサヒビール(株)企業文化部課長、98年環境文化推進部エグゼクティブプロデューサー等を経て現職。企業メセナの推進、芸術と社会をつなぐ企画提案、プロデュースに従事。
  • 工藤 和彦 氏  (陶芸家)
    1986年より陶芸をはじめ、信楽焼作家・神山清子氏に師事。92年、北岡賢剛氏から福祉を学び、知的障害者の芸術を知る。現在北海道にて創作活動を行なう。
  • 白岩 忠道 氏
    (株式会社パソナハートフル 取締役 管理統括部長)
    1998年、株式会社パソナ入社。03年特例子会社設立に伴い、自社障害者雇用、他企業雇用コンサルティングなど新たな障害者職域開拓等に従事。