


高橋 尚登(たかはし・なおと) |
改めまして、東日本大震災で多くの被害を受けられた皆さまに心からお悔やみ申し上げます。現在、大変厳しく長い道のりの復旧作業が行われているとお聞きしています。皆さまの日々のご努力に敬意を表します。髙橋 陽子(たかはし・ようこ) |
私ども日本フィランソロピー協会は、今回のキリンビール様がご支援された農機具が被災した農業従事者の皆さまのお手元に届くようお手伝いをさせていただきました。「フィランソロピー」という言葉は聞きなれないと思いますが、社会貢献という意味です。もともとはギリシャ語で「人間愛」「博愛」という意味ですが、現在は「企業の社会貢献」という意味で使われており、私どもはそのお手伝いをさせていただいております。
こちらの会場へ向かう途中のバスの中から、被害のあった地域を見てまいりました。大変な被害があった中にも皆さんのがんばろうとしている思いがひしひしと伝わってきました。心からお見舞い申し上げますとともに、今後農地を復旧して、すばらしい作物を作る皆さんのお手伝いができることをありがたく思っております。
日本は農業が元気の源だと思います。農業の復興が新しい日本の元気を生み、そして子どもの笑顔の原点になる。近頃の男性は草食男子などといわれますが、本日、七ヶ浜に伺って皆さんにお会いし、「日本男児」に会ったような頼もしさを感じました。まだまだご苦労も多いと思いますが、(お贈りした)赤い素敵なトラクターに乗って復興に励む、その背中をぜひ日本の若者に見せてあげてください。若者が日本と日本の農業を誇りに思う、そういう若者が育ちますように、皆さまのお力をお借りしたいと思います。皆さまのご健勝を心からお祈りしております。今日はありがとうございました。
髙野 秀策(たかの・しゅうさく)様 |
本日はすばらしい農機具の贈呈式をしていただき心から厚く御礼申し上げます。JA仙台は平成10年の合併により、仙台市を中心に、多賀城市、塩竈市、七ヶ浜町、利府町、松島町の3市3町をエリアとする農協です。太平洋から奥羽山脈、山形県の県境までの大変広い範囲に渡り、半農半漁の農村地帯、平野の農村地帯そして中山間地帯と、まさに日本の農業を縮図にしたようなところです。管内の消費者人口は120万人を超えました。宮城県の人口の半分以上が仙台農協のエリアに住んでいることになります。
佐藤 太郎(さとう・たろう)様 |
今日の新緑のよき日に大勢の皆さまのご出席のもと、キリンビール「絆プロジェクト 東北『復耕』サポート農業機械贈呈式」を開催していただきありがとうございました。また日ごろより町の産業課、仙台農協ほか関係者の皆さまにはご指導ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。このたびのキリンビール株式会社様、日本フィランソロピー協会様の農業機械の支援につきましては、われわれ農家の要望と農機具の供給が早期にマッチングし、本日贈呈式を開催することとなりました。ひとえに関係機関の皆様の特段のご配慮の賜物と心より感謝申し上げます。千葉 和典(ちば・かずのり)様 |
ひとこと御礼のご挨拶をさせていただきます。七ヶ浜生産組合の皆さまにはこれを機に1日も早い復興に励み、今後の地域の経済活性化にも活躍していただきたいと思います。 また、今回農業機械をご提供いただきましたキリンビール株式会社様、日本フィランソロピー協会様には、感謝とともに敬意を表したいと思います。大変ありがとうございました。