


古賀 朗 |
栗原 邦夫 |
髙橋 陽子 |
助成の内訳は、
小島 良金 様 |
平成23年3月11日、私が小麦の追肥作業をしていたところに、携帯電話へ緊急地震速報が入りました。いつものごとく「たいしたことはないだろうと」思っていたところ、これまでに経験したことのない揺れを感じ、ただ事ではないと悟り、作業を途中で止め帰宅しました。菅野 哲夫 様 |
新地町の相馬共同火力発電所のすぐ下にある今泉地区に住んでおります菅野と申します。昨年の3月11日に発生しました東日本大震災により自宅1階部分および納屋は津波により流失し、大切な思い出の品やすべての農業機械、農地まで流失してしまいました。松岡 勇雄 様 |
南相馬市地区を代表し御礼を申し上げます。内藤 一 様 |
ただ今ご紹介にあずかりました、JAそうまの内藤と申します。本日はキリンビール株式会社様主催により、復興応援キリン絆プロジェクト農業機械贈呈式をこのように盛大に開催していただき、厚く御礼を申し上げます。また本日はJAそうま管内に34件、1億4,404万4,000円という農業機械のご支援をいただき、誠にありがとうございました。田代 栄嗣 様 |
ただ今ご紹介いただきました、全農福島の田代でございます。日頃は事業につきまして特段のご理解、ご協力を賜りまして、この席を借り厚く御礼を申し上げます。本日はこのような盛大な式典を開催いただき、またこの式典に私ども全農職員をお招きいただき誠にありがとうございます。

小島 良金 様 |
私の家は相馬市の松川浦から約2kmぐらいある田んぼの真ん中。水稲と小麦、あとはハウスで春菊を作っています。被災した新田地区以外に、農地は小作で借りているところもあるので、他の地区にもまたがっています。新田地区では約10ヘクタールほどの農地が津波で被災しましたが、国道6号線バイパスより内陸の方にある約14ヘクタール分の農地がかろうじて被災を免れました。松岡 勇雄 様 |
私は南相馬市の北海老というところで水稲栽培を行っています。相馬市と南相馬市の間に矢沢浦干拓というところがあるんですが、今回の津波で用水機能が完全に壊れてしまったので、300坪位の土地が1か月間海水に浸かったままになってしまいました。干拓地で周囲より土地が低いものですから全域で津波を被ってしまったんですね。今でも晴天の日が続くと土壌の表面に塩が浮いてくるような状態です。門馬 直人 様 |
この一帯は地震で地盤が70cmほど下がってしまったので、川から海側はまだ海水が溜まっているんです。もともと松川浦を干拓したところで、地盤が低いんですね。堤防が壊れ、用水機能がまだ復旧していないことも大きいです。
現在、新地エリアでは縦浸透といって、50cmぐらい暗渠を掘って礫を入れ、そこに水を注ぎ、縦に水を通して塩を抜こうとしています。土壌が1年半も海水に浸かったままなので…。通常なら塩は表土から2~3cmのところに留まるので、炭酸カルシウムをまいてナトリウムを吸着させて塩を抜くという手法をとるのですが、今それができない状態です。