企業フィランソロピー大賞

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Latest Update:2019.3.13
第16回終了
第16回(2018年度)
選考委員 による書類審査およびヒアリング選考を経て、次のとおり贈呈先(受賞企業)が決まりました。
贈呈式 は、2019年2月28日(木)にプレスセンターホール(東京都千代田区)にて開催しました。
企業16/贈呈式集合写真
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企業フィランソロピー大賞
UBSグループ
(東京都千代田区)
UBS証券株式会社、UBS銀行東京支店、UBSアセット・マネジメント株式会社
UBSジャパン・アドバイザーズ株式会社
活動の名称:多様な子どもたちの架け橋プロジェクト Building Bridges for Children (BBC)
<贈呈理由>
 
UBSグループ在日代表 中村善二 様【写真右】
と当協会会長 浅野史郎(以下同じ)
同グループは、困難な状況にある子どもたちが自己肯定感を高め自立していくための支援を2008年より実施。虐待、貧困、DV、障がい、外国にルーツがある等、子どもたちの背景はさまざまだが、分け隔てなく共に活動し、多様性の中で一人ひとりの個性が「弱み」ではなく「強み」となることを目指している。同グループでの定例会や合宿、イベント等、年間を通じてさまざまな機会を設けており、社員ボランティアは「子どもたちと同じ目線で同じことを楽しむ」ことをモットーとする一方、綿密な準備と役割分担を行ない配慮すべき事項を共有した上で現場に立つ。複雑な家庭環境で育った子どもたちにとって社員ボランティアは自立して働く大人のロールモデルとなっており、進学率の向上や多様な職業選択につながっている。取り組みを通して、子どもたち、社員が相互に人間力を高め、チームワーク力やリーダーシップ、多様性を尊重する意識が醸成され、同グループが掲げる「ダイバーシティ&インクルージョン」という価値観を体現している。子どもたちの内面に向き合い続ける覚悟と真摯な取り組みを高く評価し、「企業フィランソロピー大賞」を贈呈する。
選考委員長特別賞
株式会社 富士メガネ
(札幌市)
活動の名称:海外難民視力支援ミッション
株式会社富士メガネ 代表取締役会長
金井昭雄 様
<贈呈理由>
 
同社は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携し、世界各地の難民・国内避難民への視力検査と眼鏡寄贈を1983年より実施。これまでの支援国は、タイでのインドシナ難民支援を皮切りに、ネパール、アゼルバイジャンなど8か国、眼鏡の寄贈数は162,958組、現地に派遣した社員数は200名近くにのぼる。フレームやレンズは協力メーカーが無償または特別価格で提供し、同社社員が年間を通して寄贈する眼鏡を製作。近年、世界的に難民が増加する中でUNHCRへの財政面での支援も行なっており、同社からの寄付に加え、全店舗に「国連難民募金箱」を設置し顧客にも呼びかけている。難民問題という世界的な課題に対して、職業人の誇りをかけ、自社の経営資源を最大限に活用した取り組みを高く評価したい。
 
企業フィランソロピー賞 ≪幸福への轍(わだち)賞≫
有限会社 さいとう工房
(東京都墨田区)
有限会社さいとう工房 代表取締役社長
斎藤 省(しょう)
<贈呈理由>
 
電動車いすの開発・製造会社である同社は、不要になった車いすを全国から募りアジアの障がい者団体に寄贈し、現地で整備できるよう技術研修を行なう「さくら車いすプロジェクト」を2000年より実施。車いすの寄贈数は760台、寄贈先は10か国に及ぶ。パキスタンでは同社の研修を受けた青年が現地で車いす製造を開始。政府による「車いす交付制度」施行やノンステップバス導入など車いす利用を後押しし、クリケットが盛んな同国で「車いすクリケット」が生まれるなど社会に変化を生んでいる。車いすの再利用とアジアの障がい者の社会参加につながる取り組みを称えたい。
 
企業フィランソロピー賞 ≪輝く笑顔とともに賞≫
株式会社 資生堂
(東京都中央区)
活動の名称:難病「色素性乾皮症(XP)」の子どもたちへのサポート活動
株式会社資生堂 社会価値創造本部
ダイバーシティ&インクルージョン室
室長 本多由紀 様
<贈呈理由>
 
同社は、2000年より難病の色素性乾皮症(しきそせいかんぴしょう/XP:xeroderma pigmentosum)の子どもたちに対し、製品・人材・ノウハウを活かした支援活動を2000年より実施。患者会を通じて、サンケア商品類を寄贈。セミナーを開催し社員が実習指導・個別相談にあたるほか、社員・社友による寄付組織「資生堂 花椿基金」の寄付を継続している。同社の支援は「全国XP連絡会」設立や難病指定を求める署名運動等を後押しした。一般に認知度が低い特定の難病の子どもたちに着目した地道な支援を高く評価したい。
色素性乾皮症XP):遺伝子の損傷を修復する機能障害のために日光過敏や神経症状を発症する難病。
 
企業フィランソロピー賞 ≪いのちの伝道師賞≫
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
(東京都新宿区)
活動の名称:防災ジャパンダプロジェクト
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
執行役員 青木 潔 様
<贈呈理由>
 
同社は、子どもたちが人形劇やワークショップを通じて災害から自分や周囲の人を守るための知識、行動を身につける「防災ジャパンダプロジェクト」を2014年より実施。支社支店を中心に自治体、自動車ディーラー等の企業、学校と共同開催するなど、大企業ならではの営業網や組織力を活かし、これまでに38都道府県で197回開催、参加者は33,148名にのぼる。防災・減災への根幹をなす意識喚起に寄与する力強い活動を評価し、業界の取り組みとして共有するなど今後の発展に期待したい。
 
企業フィランソロピー賞 ≪未来を拓くAKARI 賞≫
パナソニック株式会社
(大阪府門真市)
活動の名称:無電化地域へ「未来を拓く“POWER”を届ける」活動
パナソニック株式会社 CSR・社会文化部
部長 福田里香 様
<贈呈理由>
 
同社は、2013年より創業100周年にあたる2018年までに、世界の無電化地域にソーラーランタンを10万台寄贈するプロジェクトを実施。5年間で30ヶ国、131団体・組織、102,716台の寄贈を達成した。無電化地域の夜間の診療・出産、学習、就労に役立つなど生活に変化を起こし、地域における小規模産業の創出に貢献するなど活動を深化させている。経営理念と、SDGsの第一目標である「貧困の解消」を融合させた企業市民活動に深く敬意を表したい。
 
企業フィランソロピー賞 ≪地域共創賞≫
株式会社 みなと銀行
(神戸市)
活動の名称:特別支援学校での「金融教室」(出前講座)
株式会社みなと銀行 専務取締役
木村真也 様
<贈呈理由>
 
同行は、兵庫県内および大阪府内の特別支援学校での金融教室(出前講座)を2015年より実施。生徒が社会に巣立つ前に銀行の利用の仕方を学びたいという教育現場のニーズに応えた金融教室であり、子どもたちと銀行との距離を縮める上で、有効な取り組みとなっている。特別支援学校の子どもたちの社会的自立を促すために協力する活動は、地域に立脚した金融機関が取り組むべきロールモデルを示したものであり、他行への広がりに期待したい。
 
 
 
贈呈式:
・日時:
2019年2月28日(木) 15:00 開始
・会場:
プレスセンターホール
 <所在地> 東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル10階
 <案内図> こちら のアクセス地図をご参照ください。
第16回企業フィランソロピー大賞実施要項
目的:
社会の課題解決のために、自社の経営資源(人材・ノウハウ・技術・情報など)を有機的・持続的に活用した社会貢献活動を顕彰し、広く社会に発信することにより、公正で温もりと活力ある社会を次世代に伝える一助とします。2003年(平成15年)創設。
ご応募:
<贈呈対象>
  企業が行なう社会課題の解決や社会の健全な発展に寄与する活動
  ・自薦、他薦を問いません。
  ・企業の業態・規模の大小を問いません。
  ・全社的な取り組みに限らず、各事業所や部門単位でのプロジェクトもご応募いただけます。
 
<ご応募方法>
  当協会所定のご応募用紙にご記入の上、こちら のフォームに添付してお送りください。
  ・ご応募用紙の ダウンロード
 
<ご応募締切>
   2018年9月14日(金)17時
選考:
<選考方法>
  書類審査および訪問調査(ヒアリング)
 
<選考基準>
・革新性:
固定観念や既成概念にとらわれず、先駆的に行動し新たな社会価値を創造している。
・継続性:
一過性に終わることなく、真摯に活動を継続している。
・波及性:
従業員はじめステークホルダーの参画、他企業や他セクターとの連携など社内外への広がりがみられる。
・経営との関連性:
経営陣の関与・経営理念との関連性が明確である。
・経営資源の活用:
事業活動により培われた経営資源(人材・ノウハウ・技術・情報など)を活用している。
 
 
<選考委員>(敬称略)
委員長
武田 晴人
東京大学名誉教授
 
井手 明子
日本電信電話株式会社 常勤監査役
 
佐藤 雄二郎
株式会社 共同通信社 代表取締役社長
 
渋澤 健
コモンズ投信株式会社 取締役会長
表彰:
<選考結果発表>
  2019年1月
 
<贈呈式>
  2019年2月28日(木)
  会場:プレスセンターホール(東京都千代田区内幸町)
  表彰:大賞1件と特別賞(数件)を表彰し、賞状を贈呈します。(賞金はありません。)
事務局:
公益社団法人日本フィランソロピー協会
  『企業フィランソロピー大賞』事務局
 
担当:宮本 栄(みやもと さかえ)、石榑康利(いしぐれ やすとし)
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル244
TEL:03-5205-7580 FAX:03-5205-7585 Email:お問合せフォーム をご利用ください。
 

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