お知らせ

2021.08.02

機関誌『フィランソロピー』2021年8月号(No.262)を発行しました

特集テーマは、『今こそ‶読書の夏”』
他者との交流が制限される今だからこそ、本の新たな関係をつくるチカラに着目。
対話や交流のきっかけとして本が果たす役割の可能性を見つめます。

今回は、特集増頁。

巻頭インタビューは、中学3年生の熊谷沙羅さん。
『一冊の本から始まる 小さくて大きなムーブメント』
コロナ感染症対策で緊急事態宣言という未曽有の事態でも、「本との出会い」「人とのつながり」を求め、
中学2年生(当時)が始めた活動、「Book Swap Chofu 川の図書館」についてお話を伺いました。

特別インタビューは、『鳥取から全国へ 知の環境づくりと交流を牽引した「本の学校」の軌跡』
読書の推進で県民の知的基盤強化に取り組んできたNPO法人本の学校の活動について副理事長 柴野京子さんにインタビュー。

そして、福祉ジャーナリストの町永俊雄さんの特別寄稿『本を読む少女は時代を超えて微笑む』では、読書体験という物語に誘います。

事例では、本や読書を切り口に活動する団体・企業に注目。
JETBOOK作戦の児童養護施設の子どもたちに本を届ける活動、
デロイト トーマツ グループ のコロナ禍で在宅で取り組んだ「本のテキスト化」ボランティア活動、
株式会社 トーハンの「朝の読書」推進、をリポート。

そのほか、「自分を生きる」「他者とつながる」希望としての本・読書の魅力について掲載しています。

 

 

 

 

 

巻頭インタビュー全文はホームページでご覧いただけます
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