< プロフィール >
1999年に一橋大学大学院商学研究科より博士(商学)取得。神戸大学大学院経営学研究科助教授を経て、2003年に一橋大学大学院商学研究科助教授に就任。2010年より教授。
専門は経営哲学、企業統治。日本の企業統治のあり方を、監視やインセンティブの強化などの通常の
コーポレート・ガバナンスとは異なる、責任感や貢献意欲といった「良心」を基軸とする観点から研究している。
主な著書に 『「良心」から企業統治を考える』(東洋経済新報社)、『渋沢栄一と人づくり』、『松下電器の経営改革』 (ともに共編著、有斐閣)。