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こえたばブックトップ宮城道雄


◎宮城道雄1894年(明治27年)4月7日〜956年(昭和31年)6月25日)について

兵庫県神戸市生まれの作曲家・箏曲家。十七弦の発明者としても知られる。『雨の念仏』(1935年)などの随筆により文筆家としての評価も高い。8歳で失明し、生田流箏曲の二代菊仲検校に師事するも、その後兄弟子菊西繁樹の紹介により二代中島検校に師事して11歳で免許皆伝となる。1916年、大検校となった。1919年、本郷春木町の中央会堂で念願の第1回作品発表会を開催して作曲家としてデビュー。自作や古典曲の演奏を行う一方、古典楽器の改良や新楽器の開発を行い、十七絃、八十絃、短琴(たんごと…家庭用の琴)、大胡弓(だいこきゅう…大型の胡弓)などを発明した。1929年に発表した名曲「春の海」は、フランス人女流ヴァイオリニスト、ルネ・シュメーと競演され、世界的な評価を得ることになった。1932年に日、米、仏でレコードが発売されている。

作品一覧

番号
作品名

音訳者
1 音の世界に生きる 古川愛子
2 声と性格 古川愛子
3 純粋の声 古川愛子
4 耳の日記 古川愛子
5 山の声 古川愛子
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