こえたばブック岡本綺堂半七捕物帳 小女郎狐 


◎半七捕物帳 小女郎狐 

著者:岡本綺堂 (著者について

作品について:
各地の代官所が、判断の難しい裁きについて、江戸の奉行所まで問い合わせてきた記録「御仕置例書」。その中から興味深いものを半七が書き抜いたという趣向の一品。寛延元(1748)年9月、下総国新石下村の猪番小屋で、酔い潰れた七人の若者が松葉や青唐辛の煙でいぶされ、五人が死ぬという事件が発生した。若者たちが半月前に小狐を殺していたことから、昔から土地に住みついているという『小女郎狐』が敵討ちのためにしたことだろうと、人々は噂し合った。しかし八州廻りのベテラン岡っ引常陸屋長次郎は、事件の一か月前に事故死した娘おこよに注目、娘の死の真相の中に、事件の鍵が隠されていることを暴く。(ぷんきゅのちち)

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01 半七捕物帳 小女郎狐-01 15分40秒 01ストリーミング
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音訳者:(01〜05)ガーネット

原稿について(青空文庫より抜粋)

底本:
時代推理小説 半七捕物帳(二) 光文社時代小説文庫、光文社 初版発行日:1986(昭和61)年3月20日  

入力者名 : tatsuki (青空文庫)
校正者名 : 菅野朋子 (青空文庫)

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