カーボンニュートラルにつづく環境課題のホットトピックスとして注目されるネイチャーポジティブ。2022年12月に「昆明・モントリオール生物多様性枠組」(GBF)が採択されて以降、日本政府が「生物多様性国家戦略2023-2030」を世界に先駆けて策定する一方、23年9月には自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)が情報開示のフレームワークを公表しました。国内外でさまざまな動きを伴う生物多様性保全を取り巻く課題と企業が取り組む意義を、藤田香さんにお話いただきます。生物多様性保全は農業や漁業など地域の暮らしや文化に直結し、地域そのものを守ることに直結しています。拠点における地域貢献や地域活性を推進する企業のご担当者に是非オススメの講義です。
・様々な環境課題のなかでの生物多様性、サステナビリティ経営の視点で見た生物多様性
・「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)」
・対応している企業の先行事例
・地域の暮らしを守り、地域の人権を守る環境問題と生物多様性保全活動 など
日時:
2024年6月11日(火)
15:00~17:00(14:45 受付開始)
会場:
コニカミノルタジャパン株式会社
<所在地>
東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング26階
<最寄駅>
JR・東京モノレール「浜松町駅」南口徒歩7分
都営地下鉄●大江戸線・●浅草線「大門駅」B2出口徒歩12分
ゆりかもめ「日の出駅」西口徒歩10分
<案内図>
こちら をご参照ください。
(コニカミノルタジャパン株式会社のHPに移動します)
講師:
藤田 香 さん
東北大学 グリーン未来創造機構
兼 大学院生命科学研究科 教授
<プロフィール>
富山県魚津市生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。日経BPに入社し、「日経エレクトロニクス」記者、「ナショナルジオグラフィック日本版」副編集長、「日経エコロジー」編集委員、「日経ESG経営フォーラム」プロデューサー、「日経ESG」シニアエディターを歴任。生物多様性や自然資本、持続可能な調達、ビジネスと人権、ESG投資、SDGs、地方創生などを追っている。
著書に『ESGとTNFD時代のイチから分かる 生物多様性・ネイチャーポジティブ経営』(2023年)『SDGsとESG時代の生物多様性・自然資本経営』(2017年)など。
環境省中央環境審議会委員、環境省SDGsステークホルダーズ会合構成員、富山市SDGs未来都市戦略委員などを務める。2023年度から東北大学教授と日経ESGシニアエディターを兼任する。
参加費:
一般:5,000円
会員:2,000円
(会員企業の役職員および個人会員)
学生:1,000円
・参加費は、当日会場にて現金でお支払いください。請求書発行・銀行振込でのお支払いは、企業・団体所属の方に限ります。
・当日のキャンセルにつきましては、キャンセル料として参加費全額を申し受けます。すでにお支払い済みの場合も、返金や別の開催日への充当ができませんので、ご了承ください。
・終了後に懇親会がございます。
(別途実費/ご希望の方のみ)
お申込み方法:
画面右下の 参加お申込み ボタンをタップするとお申込みフォームに移動します。
お申込み締切:
2024年6月7日(金)正午