◆ 活動概要
日 時: |
2012年(平成24年)6月11日(月)
■13:30~15:20(5・6時間目) |
参加者: |
3年生16名(欠席6名) |
場 所: |
同校視聴覚室 |
内 容: |
ディスカッション
「地域社会で課題だと思うこと/募金を通して支援したいこと」
■1. グループ・ディスカッション
■2. 発表
■3. 全体ディスカッション |
杉並区立和泉中学校では、総合的な学習の時間「キャリア教育」の一環で、
3年生16名が「社会貢献プログラム」に取り組みます。初日の6月11日(月)は、「地域社会で課題だと思うこと、支援したいこと」をテーマにディスカッションしました。
◆ グループ・ディスカッション
まずは3つのグループに分かれ、大学生ボランティアのファシリテーションで
一人ひとりの課題意識を出し合い、グループごとに発表しました。
「東日本大震災の復興がまだ進んでいない」
「世界では飢餓で死と隣り合わせの暮らしをしている人がいる」
「水の汚染が深刻」
「いじめ」
「イタリアの地震被害」
「動物が住みやすい環境づくり」などの意見が出ました。
◆ 全体ディスカッション
次に、意見が多かった「東日本大震災」と「世界の飢餓」について、解決のためにどんな取り組みがあるか。とくに、どんな人、どんなことを支援したいか全員で話し合いました。
「原発事故の影響で苦しい生活をしている人がいる」
「仮設住宅などでは子どもの学習環境も整っていないと聞いた」
「がれきを撤去したい」
「飢餓は長年の課題になっている」
「世界の飢餓問題は目を向ける機会が少ない」
「自分たちが知らないところで困っている人たちを助けたい」など、それぞれの考えを全員で共有しました。
次回(6月16日)までに各自、新聞やインターネットなどで現在の状況や支援活動の内容などを調べ、再度話し合って支援先を決めることにしました。