今回は、慶應義塾大学名誉教授 井関利明先生をお招きします。
Stone Soup Club の名付け親でもある先生を囲んで、CSR コミュニケーションや顧客・ステークホルダーとの対話を通じて、企業は社会に対してどのようなメッセージを発信していくべきか、皆さんとともに考える場にしたいと思います。
井関先生は、日本に初めて「ライフスタイル」や「一人十色」という言葉を紹介されたマーケティング論の第一人者で、フィリップ・コトラー Philip Kotler の翻訳をはじめ、ソーシャル・マーケティングや非営利組織におけるマーケティングに関する著作を多数執筆されています。
「マーケティングとは、その言葉（Market）どおり“市”づくり」であるとし、企業・NPO・住民など様々なステークホルダーが相互に関係しあいながら課題解決を行なう社会的技法（ソーシャル・マネジメント）を永年にわたり提唱されています。