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テーマ | ふりかえりのワークショップ
従来の縦社会の人間関係から、一個人としての関係性づくりが原則であることを学んだあと、それを身体反応として実現することを目指す。
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ファシリテータ | 塚原 成幸 氏 NPO法人 日本クリニクラウン協会 事務局長 兼アーティスティックディレクター
【略歴】大学生時代にはピエロとして活動。しかし4年生のときに自動車事故を起こし、笑うことを忘れてしまった。そんなとき、阪神・淡路大震災の復興支援に参加。極限状態の被災地で、人生を変える笑いに出会う。自然豊かな長野県で、シアター道芸(道化専門劇団)を旗揚げする。現在、クリニクラウン志望の人たちや医療関係者等への研修を手がけている。 上演活動だけが道化師の関わる活動ではなく、人の暮らしそのものに関わりを持っていくことが道化本来の姿」という信念をもって災害地域での救援活動やまちづくりの支援、あるいは医療や福祉、教育の分野において様々なユーモア講座やワークショップを実践。「人は楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる」がモットー。 <2010年度 外部ワークショップ研修実績> ・東京都立小児医療センター ・MDRTちば・茨城ブロック講演会 ・小児外科小児科学会 ・慶應義塾大学ビジネススクール |
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開催日 | 2012年2月21日(火) | |
会 場 | NEC本社 | |
実施報告 | ![]() 前半は人と人とのコミュニケーション、関係づくりの事例として、クリニクラウンの活動紹介、子どもたち、保護者、病院関係者の反応や、団体としての今後の展望や課題などをお話しいただきました。 後半は、単純な動作や遊びの中から人の心理や感情をひも解くワークショップを実施。無意識の行動の中にも理由があることを確認し、塾生からは「コミュニケーションの真髄を学ぶことができた」との声が聞かれ、人と人との関係づくり、向き合っていくことを改めて考える機会になりました。 (※「クリニクラウン」とは入院生活を送る子どもの病棟を定期的に訪問し、遊びとユーモアを届けて子どもたちの笑顔を育む発達援助者。日本語では臨床道化師と訳されている) |