Latest Update:2025.5.7
よりよく生きるために、いまこそ求められる芸術・文化支援
主催:公益社団法人日本フィランソロピー協会 協力:コニカミノルタジャパン株式会社
共生社会や多様性の尊重が叫ばれながらも、不寛容と断絶、息苦しさが広がる現代社会において、芸術・文化はどのような役割を担っているのでしょうか。私たちが「こうだったらいいな」と願うよりよい社会をつくっていくうえで、芸術・文化が他の社会分野と接続する領域横断型の取り組みが、いま広がりを見せています。SDGsのテーマに文化芸術が入っていないことから、支援の理由が見いだしにくく芸術・文化への支援が停滞しました。また効率を優先する風潮において文化・芸術の分かりにくさは敬遠される風潮もありました。しかしそんな時代を経て、複雑に絡み合う社会問題を前にあらためて「当たり前を疑う視線」や「よりよい社会へのまなざし」を養う文化・芸術の重要性は高まっています。
この回では、数々の文化政策をコーディネイトしてこられた若林朋子さんから前述の領域横断型の事例を通し、「文化権」という考え方を踏まえたうえで、すべての人が表現活動を行い、芸術・文化に触れることができる環境整備や、そうした取り組みを支援する意義についてお話しいただきます。
日時:
2025年5月28日(水)15:00~17:00(14:45 受付開始)
※ 終了後、懇親会を開催いたします。(ご希望の方のみ)
※ 終了後、懇親会を開催いたします。(ご希望の方のみ)
会場:
コニカミノルタジャパン株式会社
<所在地> 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング26階
<案内図> こちら をご参照ください。(コニカミノルタジャパン株式会社のHPに移動します。)
<最寄駅>
JR・東京モノレール「浜松町駅」南口徒歩7分
都営地下鉄
大江戸線・
浅草線「大門駅」B2出口徒歩12分
ゆりかもめ「日の出駅」西口徒歩10分
都営地下鉄
ゆりかもめ「日の出駅」西口徒歩10分
講師:

若林 朋子(わかばやし ともこ)さん
プロジェクト・コーディネーター
立教大学大学院社会デザイン研究科 特任教授
プロジェクト・コーディネーター
立教大学大学院社会デザイン研究科 特任教授
<プロフィール>
デザイン会社勤務を経て、英国で文化政策とアートマネジメントを学ぶ。1999年~2013年公益社団法人企業メセナ協議会に勤務。プログラム・オフィサーとして企業が行う文化活動の推進と芸術支援の環境整備に従事。2013年よりフリーランス。「調整する人」の必要を感じてきた経験から相談者が思い描く「こうだったらいいな」を一緒に形にするお手伝いをすべく各種事業の企画立案、コーディネート等に取り組む。
2016年より夜間と週末は社会人大学院教員。経験豊富な社会人院生と多彩な分野の教員に刺激をもらい望ましい社会のありようをアートの視点を考える。
デザイン会社勤務を経て、英国で文化政策とアートマネジメントを学ぶ。1999年~2013年公益社団法人企業メセナ協議会に勤務。プログラム・オフィサーとして企業が行う文化活動の推進と芸術支援の環境整備に従事。2013年よりフリーランス。「調整する人」の必要を感じてきた経験から相談者が思い描く「こうだったらいいな」を一緒に形にするお手伝いをすべく各種事業の企画立案、コーディネート等に取り組む。
2016年より夜間と週末は社会人大学院教員。経験豊富な社会人院生と多彩な分野の教員に刺激をもらい望ましい社会のありようをアートの視点を考える。
「サステナビリティ基礎講座2025-3のご案内」おわり
(第433回定例セミナー)
(第433回定例セミナー)
受付開始:2025.03.03
最終更新:2025.05.07
最終更新:2025.05.07

