寄付のご報告

中高生が制作した動画をご覧いただき、ご寄付のエールをいただきまして、誠にありがとうございました。皆さまの温かいご支援に、心より御礼を申し上げます。

2024年3月27日、皆さまからお預かりしたご寄付を各団体へお届けしましたので、以下の通りご報告します。

◆寄付総額　：848,326円

【各団体への寄付額の内訳】
・NPO法人まなびのたねネットワーク（宮城県仙台市）
　　104,286円
・認定NPO法人底上げ（宮城県気仙沼市）
　　 31,286円
・一般社団法人ハビリスジャパン（東京都港区）
　　201,286円
・認定NPO法人スマイルオブキッズ（神奈川県横浜市）
　　 81,780円
・認定NPO法人プール・ボランティア（大阪府大阪市）
　　320,286円
・NPO法人IKUNO・多文化ふらっと（大阪府大阪市）
　　 66,286円
・NPO法人いるか（福岡県福岡市）
　　43,116円

＊各団体への寄付金額は、本サイト内で動画毎にご寄付いただいた「団体指定の寄付」に加え、「プロジェクト全体への寄付」を選んでご寄付いただいた金額をそれぞれ７等分して配布した金額です。

プロジェクトを終えて

私たち日本フィランソロピー協会の諸々の活動は、寄付文化の醸成を大きな目的としています。さらに子どもたちが寄付やボランティアの体験を通して、地域のさまざまな課題解決を考えていけるような、次世代育成も視野に入れています。特にこのチャリティームービープロジェクトは、コロナ禍においてオンラインでできる社会貢献活動を模索し、2020年に初めて企画・実施しました。

本プロジェクトの目標はNPO支援のための「お金」を集めること。最終的には寄付につなげなければならない、という大きな緊張感がありました。しかし、プロジェクトの進行とともに、サポーターやNPOの皆さんが、ひたむきに取り組む中高生を応援したいという強い想いがこのプロジェクトを盛り上げてくださいました。つまり中高生の挑戦に対する共鳴が、多くの方のご協力、ひいては寄付につながったと思います。

一方、動画を作るミッションに大きな不安を抱えていた中高生も、サポーターやNPOからの応援を受けながら、次第に覚悟を決め、困難に立ち向かい、人とのつながりの大切さを感じ、最終的には「自分も何かの力になれるんだ」という自信を得られたのではないかと思います。寄付金はもとより未来を担う若い世代に大きな自己効力感をもたらしたこと、彼らの姿に日本の明るい未来を感じられたことにも、本プロジェクトの大きな意義を感じています。

最後になりましたが、寄付をしてくださった皆さま、広報に協力してくださった皆さま、さまざまに応援してくださった皆さま、改めまして心より感謝を申し上げます。