寺子屋方丈舎
 
企業人ボランティア受け入れ団体のご紹介
previous   next
≪受け入れ団体一覧に戻る≫
団体名 特定非営利活動法人寺子屋方丈舎
活動エリア 福島県会津若松市
活動分野 学習支援・遊びの場づくり
所在地 〒965-0041 福島県会津若松市駅前町7-10
TEL: 0242-32-6090/FAX: 0242-32-6090
E-mail:こちら
参加活動 元気玉プロジェクト実行委員会
各避難所での学童保育、お年寄り向けのお茶会
連絡先 〒969-6549 会津坂下町字古町川尻459-1 2階
TEL:0242-84-1544 FAX:0242-93-7950
E-Mail:こちら
URL:こちら
営業時間:火~土曜日 10:00~18:00

活動 仮設住宅での学童保育・学習支援、サロン運営
活動エリア 福島県会津若松市
活動内容 ・各仮設住宅での学童保育&学習支援(地元大学等と連携)
・お年寄り向けのサロン(お茶会)
仮設住宅を活動場所として、主に午前中お年寄りの方々を招いてのお茶会を実施
事前見学体験 【可】
・毎週月曜日14:00から学生ボランティア向けのオリエンテーションあり
※本部の移動、学生ボランティアの供給低下により今後も定期的に行うかどうかは未定
事前研修 【有】
会津若松到着前に東京にて講習会を実施
(元気玉と提携していた学生団体YouthFor311の活動)
宿泊場所提供 【有】学生向け
宿泊先 【有】会津若松市内民宿・ホテル
◆震災ボランティア活動報告
活動日
活動地
平成23年9月13日(火)、東山グランドホテル二次避難所(会津若松)
平成23年9月14日(水)、第二中学校西(会津若松市内仮設住宅)
活動背景 ・学生団体YouthFor311が定期的に学生ボランティアを導入しており、9月13日からのグループは第7期メンバー。また会津短期大学など地元の学校とも連携。今回のような企業ボランティアも受け入れている
・東山グランドホテルの他にも3か所活動場所があり、各活動場所に2、3名のスタッフが派遣される
・午前中はサロン、午後は学童保育というのが基本的な流れ。しかし、その日その日で参加者の人数が違い、また学校も始まったということでそれほど参加者は多くない
・事前に学習計画などはたてずに、その場で遊びや学習などに対応する
・長期的に活動を展開しているため、各避難所や子どもたちの様子をある程度把握できている
・冬になると、雪国生活に慣れていない避難所の方々の生活に支障がきたされる恐れがある。子どもの支援と並行して、除雪作業などの活動も要求される
活動内容 ◆9月13日(火)
子ども 3名 お年寄り 1名 スタッフ 2名
・09:00 本部集合&各種確認と引き継ぎ、
・09:00 おもちゃや茶道具の準備
・09:30 本部出発(ワゴン車で移動、送迎スタッフあり)
・10:00 お年寄り向けのサロン開始
・12:00 学童保育開始
・15:00 学童保育終了
・16:00 振り返りのミーティング&引き継ぎノートの記入
・17:00 終了
※学生のボランティアは夜にもう一度ミーティング

◆9月14日(水)
子ども 4名 お年寄り 3名 スタッフ 2名
・09:00 本部集合&各種確認と引き継ぎ、
・09:00 おもちゃや茶道具の準備
・10:30 本部出発
・11:00 お年寄り向けのサロン開始
・13:00 子どもたちとの交流
・14:00 お年寄りの方々と健康体操、
・09:00 子どもたちは外で遊び(双葉町役場)
・15:00 小学校を終えた生徒が合流
・16:00 活動終了(ワゴン車で本部へ)
・16:30 振り返りのミーティング&引き継ぎノートの記入
・17:30 終了
状況報告
感想
・各活動場所で、参加者が3人のところもあれば、10人のところもあり、当初の計画通りに活動を進められなくなることもある
・今回の避難所や仮設住宅におられる方は、双葉町や大熊町といった原発周辺地域で暮らしていた方々で、東電の関係者の方もいる
・活動当初は、宗教団体のような組織に間違われたこともあり、ネームプレートと団体のロゴが入ったビブスを着用して活動する
・仮設住宅とのネットワークが強いところ、逆に弱いところがあり、各活動場所でそれぞれ独自の対応が求められるが、引き継ぎノートに記載されている
・遊びの合間に昼食やおやつの時間があるため、衛生管理を徹底させる必要がある
状況報告
感想
・各活動場所で、参加者が3人のところもあれば、10人のところもあり、当初の計画通りに活動を進められなくなることもある
・今回の避難所や仮設住宅におられる方は、双葉町や大熊町といった原発周辺地域で暮らしていた方々で、東電の関係者の方もいる
・活動当初は、宗教団体のような組織に間違われたこともあり、ネームプレートと団体のロゴが入ったビブスを着用して活動する
・仮設住宅とのネットワークが強いところ、逆に弱いところがあり、各活動場所でそれぞれ独自の対応が求められるが、引き継ぎノートに記載されている
・遊びの合間に昼食やおやつの時間があるため、衛生管理を徹底させる必要がある
◆ボランティア活動員の生の声
・子ども支援のプログラムとして学習支援は継続的に実施した方がいい、ゲームやレクレーションの企画は単発的でも子どもたちのストレス発散の場になる。ただ、瓦礫の中で親も進めて外で遊ばせるわけもなく、日々の生活の中に遊びの時間が不足している(キッズドアにて/女性)
・小学校低学年以下、特に男子はアグレッシブなため若い人や男性がいると助かる(キッズドアにて/女性)
・行政上の手続きを踏むと、親のニーズは大きいのだが、学童保育などは小規模に収まってしまう。その穴を埋めるような活動を(キッズドアにて/ 男性)
・大々的に子どもを集めて集団で遊べるような機会も必要だが、子どもたちと一対一で向き合う時間が大切(キッズドアにて/男性)
・子どもたちの学習をみるうえで、子どもを担当するスタッフはできるだけ固定化した方がいいが、現状はそれが難しい(アスイクにて/女性)
・大学生とも交流できて、お互いに刺激になったと思う(元気玉にて/女性)
・企業スキルを生かしたセミナーの開催ならば、単発的(月に1回、2泊3日の強化セミナーなど)でも効果が得られると思う(アスイクにて/女性)
・学習支援するに当たって、スタッフにはある程度の教育の知識や、教育の経験がほしい(アスイクにて/女性)
・夏休み中は子どもたちが多く来ていたが、学校が始まったため活動時間が限られる(元気玉/男性)
・サロンや交流会の参加をよびかけはしたいものの、各部屋や各家庭を訪問する権限はなく、ビラ配りなどの広報活動も制限され、広報が満足にできない(元気玉/男性)
・ボランティア活動を始めるにあたって、被害現場を直接見る機会を設け、活動員のモチベーションを高めることができると思う(復興の光/男性)