定例セミナー

Date of Release:2018.11.13
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まひるのほし
映画鑑賞と対談~ボーダレス・アートの20年~
主催:公益社団法人日本フィランソロピー協会

1998年に日本フィランソロピー協会が製作した、佐藤真監督によるドキュメンタリー映画「まひるのほし」を鑑賞します。登場するのは7人の知的障がい者アーティスト。無我夢中で創作に取り組む彼らの活動を通し、人間の芸術表現の根底に迫ります。そして、本映画の発案者であり、“障がい者”と“健常者”といった垣根を越えた「ボーダレス・アート」や心のエネルギーのままに創作する「アール・ブリュット」の世界を牽引する北岡賢剛氏と、日本の「アール・ブリュット」のアートシーンをグローバルに発信する小林瑞恵氏を迎えての対談。ボーダレス・アートの変遷と魅力を通して、どんな人も自分らしく活き活きと生きる、ボーダレス社会について考えます。
日時:
2018年12月20日(木)19:00~21:30(18:45開場)
会場:
日比谷図書文化館 コンベンションホール(大ホール)
<所在地> 東京都千代田区日比谷公園1-4
<最寄駅> 東京メトロ 丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」B2出口徒歩約3分
<最寄駅> 東京メトロ 千代田線「霞ヶ関駅」C4出口徒歩約3分
<最寄駅> 都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A7出口徒歩約3分
<最寄駅> JR「新橋駅」日比谷口徒歩約10分
<案内図> チラシ をご参照ください。
映画:
まひるのほし(「まひるのほし」製作委員会、1998年)
 
「阿賀に生きる」などでドキュメンタリー作家として国際的にも高い評価を受ける佐藤真が手がけた、個性豊かなアーティストを取材したドキュメンタリー作品。井上陽水の楽曲が効果的に使用されている。7人の知的障がい者アーティストの日常を、あるときはユーモラスに、あるときは静かに、カメラは観察し続ける。画家の田島征三が撮影監督を務め、「障がい者アート」を超えた「アート」の全体像に迫る。
 
※ご参考: この映画と当協会との関わりについては、こちら もご参照ください。
対談:
ボーダレス・アートの現代における魅力と役割
 
北岡 賢剛(きたおか・けんごう)
社会福祉法人グロー 理事長
ボーダレス・アート・ミュージアム No-Ma 設立者
<プロフィール>
1958年福岡県生まれ。筑波大大学院障害児教育研究科修了後、一貫して障がい者支援の現場に携わる。1994年、全国に先駆け障がい児を対象とする「24時間対応型在宅サービス」実施。2004年、ボーダレス・アートミュージアムNO-MAを設立。滋賀県社会福祉事業団理事長、社会福祉法人「オープンスペースれがーと」理事長を経て、2014年、社会福祉法人グロー設立。2018年、障害者自立更生等厚生労働大臣表彰、「未来のいしずえ賞」を受賞。
小林 瑞恵(こばやし・みずえ)
社会福祉法人愛成会 副理事長・アートディレクター
<プロフィール>
アール・ブリュット関連の展覧会を国内外にて数多く手がける。2004年に障害のある人たちが創作活動を行う場「アトリエpangaea」(東京都)を立ち上げる。2012~13年 ヨーロッパ巡回展「Outsider Art from Japan」(オランダ、イギリス)、2014年日本スイス国交樹立150周年記念事業「ART BRUT JAPANSCHWEIZ」展(スイス)、障害者の文化芸術国際交流事業2017 ジャパン×ナント プロジェクト日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展(フランス)、パリ東京文化タンデム2018「Art Brut Japonais2」展(フランス)、日本側キュレーター。2016年東京芸術文化評議会アール・ブリュット検討部会委員を務める。
プログラム:
18:45~19:00 開場、受付
19:00~20:30 映画 『まひるのほし』鑑賞
20:30~20:45 休憩
20:45~21:15 対談 『ボーダレス・アートの現代における魅力と役割』
21:15~21:30 Q&A
 
【ご注意】終了が遅い時間ですが、ホール内でのお食事はできませんのでご留意ください。
     ペットボトル・水筒などフタつきの飲料は、ホール内にお持ち込みいただけます。
参加費:
2,000円
・参加費は当日会場受付にて現金でお支払ください。領収書をご用意しています。
事務局:
公益社団法人日本フィランソロピー協会
担当: 落合 敦子(おちあい・あつこ)
TEL: 03-5205-7580 FAX: 03-5205-7585 Emailは こちら から。