公益社団法人日本フィランソロピー協会
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定例セミナー
 
第192回
開催終了
CSR推進において、人権配慮に対する取り組みは、欧米では特に重要な要素として捉えられています。2月は、欧米企業で起きている国際人権問題や人権配慮への取り組み事例、および日本企業における人権配慮の取り組みについて学びます。欧米だけでなく、日本でも製造元や調達先などサプライチェーン、コントラクトチェーンに対して、人道的な企業活動や適切な労働がなされているのかが問われ始めている現況について、理解を深めて行きます。そして、企業が今後求められる対応と取り組みについて、参加者とともに議論し考える場にしたいと思います。
テーマ
CSRと人権
~国際的な人権配慮のあり方を考える~
日 時
2005年2月25日(金)15:00~17:00
※セミナー終了後、講師との懇親会がございます。
(希望者のみ、1時間ほど予定)
講 師
寺中 誠(てらなか・まこと)氏
社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 事務局長
<プロフィール>
1960年生まれ。早稲田大学法学部卒、同法学研究科博士後期課程単位取得退学。専攻は犯罪学理論、刑事政策論。1990年代より任意団体のアムネスティ・インターナショナル日本支部執行委員。2001年9月社団法人格取得に伴い理事。2001年4月より事務局長。東京経済大学非常勤講師。
アムネスティ・インターナショナル:
世界人権宣言が守られる社会の実現をめざし、世界中の人権侵害をなくすため、国際的な市民運動を行なっている。1977年にノーベル平和賞を受賞し、国連や欧州評議会との協議資格を持つNGOであると同時に、世界150か国以上の国々にいる180万人を超えるボランティア会員や支援者が互いを尊重しつつ、国際的に連帯して効果的に活動していることが特徴。日本では、1970年から活動を開始し、会員、支援者は現在7,000人に上る。調査や運動の中立性を保つため、政治的、宗教的、また財政的に不偏不党の立場を貫いており、いかなる政府からも財政的な援助は受けていない。
 
<内容>
・CSRにおける人権
・欧米企業における人権問題事例
・企業活動のグローバル化における人権配慮のあり方
・日本企業における人権配慮の取り組み
・求められる企業の対応姿勢 など
会 場
株式会社東芝 本社39階 会議室
東京都港区芝浦1-1-1 東芝ビルディング
<最寄駅>
・JR「浜松町駅」南口徒歩7分(専用通路経由)
・都営地下鉄 大江戸線・浅草線「大門駅」B2出口徒歩12分
・東京臨海新交通ゆりかもめ「日の出前」徒歩10分
定 員
50名
参加費
一般:3,000円
会員:2,000円
学生:1,500円
※懇親会は、別途実費3,000円(希望者のみ)
お問合せ
社団法人日本フィランソロピー協会
担当:仁部 智子(にべ・ともこ)
こちら のフォームをご利用ください。
定例セミナーとは・・・
8月の除く毎月、フィランソロピーに関心のある企業、個人、NPO・NGO、研究者などさまざまな方々にご参加いただいています。フィランソロピーに関する幅広い分野から毎回テーマを吟味し、楽しみながら社会貢献の理解促進・活動ノウハウを得る機会としていただいております。イベントや交流会では、講師・さまざまな参加者とのネットワークを広げることができ好評です。 みなさまお誘い合わせの上、奮ってご参加ください。
<2004年度 幹事企業ご紹介>
本セミナーは、当協会を事務局とした企業幹事制を採り、年間テーマに沿って幹事の皆さまに企画・運営をお手伝いいただいています。
 
NECソフト株式会社
花王株式会社
キヤノン株式会社