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Date of Release:2020.8.14
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9月の定例セミナー
第374回定例セミナー

共感資本主義を求めて―アダム・スミスに学ぶ
主催:公益社団法人日本フィランソロピー協会

20世紀型の株式資本主義が限界を迎える中、何を根拠に新しい資本主義を構築してゆくのかは、現代の私たちに突き付けられた課題です。SDGs時代における企業の今後のCSRを再構築するためにも、理論的な根拠が必要です。ダボス会議では、ステークホルダー資本主義へということが言われましたが、2030年のSDGs達成のためにも、具体的な発想の転換が不可欠だと考えられます。アダム・スミスの『道徳感情論』から『国富論』への流れを見ていくことに、ヒントがあるようです。『アダム・スミス~『道徳感情論』と『国富論』の世界~』(中公新書)の著者であり、大阪大学大学院経済学研究科教授の堂目卓生氏に、ひも解いていただきます。みなさま、奮ってご参加ください。
日時:
2020年10月15日(木)16:00~18:00(15:30開場)
会場:
ビデオ会議システム『ZOOM』を使ったオンラインで開催いたします。
『ZOOM』は無料でご利用いただけるシステムで、当協会から事前にお知らせするURLをクリックするだけで参加可能です。『ZOOM』への接続方法および参加費お支払い方法につきましては、お申込みいただいた方に別途ご連絡いたします。
 
講師:
堂目 卓生(どうめ たくお)
大阪大学総長補佐、社会ソリューションイニシアティブ長
大学院経済学研究科教授
 
<プロフィール>
1959年岐阜県生まれ。専門は経済思想史。
慶應義塾大学経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科修士課程修了、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士(京都大学)。立命館大学経済学部助教授を経て、大阪大学大学院経済学研究科教授。未来社会を構想するシンクタンクとして、2018年1月1日に「社会ソリューションイニシアティブ」(SSI)を立ち上げる。
著書に『古典経済学の模型分析』(有斐閣、1992年)History of Economic Theory: A Critical Introduction、E. Elgar, 1994、The Political Economy of Public Finance in Britain, 1767-1873、Routledge, 2004(2005年日経・経済図書文化賞受賞)、『アダム・スミス』(中公新書、2008年、同年サントリー学芸賞〈政治経済部門〉受賞)
2019年紫綬褒章受章。
 
【ご参考】当協会 機関誌『フィランソロピー』2020年2月号 に、
     堂目卓生氏へのインタビュー「今、あらためてアダム・スミスの思想に学ぶ」を掲載しています。
     その全文を こちら からお読みいただけます。
参加費:
一般:5,000円
会員:2,000円 会員とは、当協会 会員企業 の役職員、および 個人会員 (年会費12,000円)のみなさまです。
学生:1,000円
 
お支払い方法は、参加お申込みフォームにて「クレジットカード払い」または「銀行振込」をお選びください。
事務局:
公益社団法人日本フィランソロピー協会
担当: 箕輪 和代(みのわ かずよ)・高野 江美(たかの えみ)
TEL: 03-5205-7580 FAX: 03-5205-7585 Emailは こちら から。
「第374回定例セミナーのご案内」おわり
受付開始日:2020.08.14
最終更新日:2020.10.15