Annual Report 2017
 
 
2017年度アニュアルレポート発行にあたって
AnnualReport2017表紙公益社団法人日本フィランソロピー協会は、「民主主義社会の健全な育成」をミッションとし企業フィランソロピーを核に従業員はじめ個人の社会参加の推進をめざしています。
2017年度の活動報告と今後の方向性について、アニュアルレポートをお届け申し上げます。
SDGs時代における社会貢献を推進
2015年9月の「国連持続可能な開発サミット」において採択されたSDGs(持続可能な開発目標、Sustainable Development Goals)は、経団連行動憲章の改定においても、従来の延長線上ではなく、社会変革のために、ステークホルダーと共に、社会経済システムをはじめ、一人ひとりの価値観の変換をも促すことが必要であるという覚悟あるものとして捉えられています。各企業も、独自性を活かしながら、課題解決のみならず次世代の新たな価値創造に向けた取り組みをめざして腐心しておられますが、とりわけ経営層の理解は不可欠です。当協会でも、2017年度に経営層向けのセミナーを始めました。CSRの全体像を把握し、SDGs時代の自社の方向性を考える機会としていただけたようで、2018年度も開催してまいります。また、従業員の社会参画の重要性を認識する企業も増え、ボランティア参加推進に関心が高まっています。当協会のボランティアマッチングも、人材育成の一環としての位置づけもあり、広がりを見せつつあります。トップダウン・ボトムアップともに取り組んでこそ、企業文化として定着してきます。"Leave no one behind"(誰一人取り残さない)の達成、そのための Transform(前例にとらわれず新たに作り変える)というSDGsの二つの理念達成は、当協会のミッションとも呼応しており、引き続き、未来を志向する事業を進めてまいります。
OUTSIDE-INで課題のリアルを知る
2016年度から、深刻化・複雑化する「子どもの『貧・困』問題」解決への“伴走者”を育成する事業を始めました。2017年度は、実態把握の後、伴走者としてできることを探るための研修を、現場での体験も交え行いましたが、企業と子どもの支援現場での価値観の違いに、「もやもやした割り切れなさ」を持ち続けた研修でした。このことは、従来の資本主義社会の弊害、民主主義の行き詰まりが言われる今日において、次のステージへのリセットに向けた葛藤の表れであり、こうした「もやもや」から逃げずに向き合うことが、SDGsの理念である「誰も取り残さない社会」づくりへの道程になることを実感しました。2017年度は、セミナーや機関誌においても、「取り残されがちな人たち」、例えば罪を犯した人たち、取り組みが遅れている精神障がい者はじめ、生きにくさを抱えた人たちの実態に目を向ける機会を提供してきました。生身の人間の苦しみや困難を知り、俯瞰する力と寄り添う心を共に持ち合わせて、課題にしっかり向き合い、解決のためのコーディネーターを目指してまいります。
一人ひとりの社会参加をより促進する
フィランソロピーを民主主義の原点と捉える当協会では、青少年時代からの社会参加による市民意識醸成が肝要であると考え、小・中学校での寄付育を核に、シティズンシップ教育を推進しています。個人の寄付行動を顕彰する「まちかどのフィランソロピスト賞」は20回目を迎えました。同窓会としての寄付活動、趣味を生かしたファンドレイズ、誕生日に寄付をするなど、未来につなぐ新たなヒントが目を引きました。子どもたちの募金活動も、自分自身が病気や虐待などで支援を受ける側の子どもたちが、同じような境遇の子どもたちのために力を尽くす姿に、むしろ私たちが背中を押されたように思いました。これを機に、一人ひとりの個人が活かされる、今後の民主主義の担い手づくり、就中、次世代育成に尽力してまいります。
 
課題解決に向け、一企業・一NPOを超えて協働することでより成果を出せるコレクティブ・フィランソロピーの推進のためのコーディネート役を果たしてまいります。
 
皆様のご意見・ご要望に耳を傾けながら、さらなる努力を重ねてまいります。よろしくお願い申し上げます。
2018年8月1日
 
公益社団法人日本フィランソロピー協会
 
理事長 髙橋 陽子
 
はじめに
私たちがフィランソロピー活動の原点と考えるものとは
 
当協会では“企業フィランソロピー”を中心に活動していますが、“個人フィランソロピー”を、健全な民主主義を創出するための原点と考えています。
そのため、企業のステークホルダーである一人ひとりの個人が、「より良い社会創造のために自ら考え、課題解決に向けて行動する」ことを推奨しています。
 
「健全な民主主義社会」の実現
障がいの有無・性別・年齢などに関係なく全ての人が、かけがえのない存在として尊重され、それぞれの役割を果たし、社会を構成する主体としての責任を果たす社会の実現。
 
行政や企業セクターと協力しながらも独立した主体性を有する市民セクターを育て、バランスの取れた社会の実現。
「健全な民主主義社会」
の実現
① 企業のCSR支援
 
② 個人の社会貢献活動の推進
  おもに企業のステークホルダー
  ~従業員・顧客・株主を中心に~
Mission
(使命)
Goal
(Mission 実現のための目標)
Core Value
(大切にしている視点)
社会貢献を核とした
企業のCSR支援
共生社会づくり
次世代育成
< おもな活動 >
寄付推進プログラム

従業員ボランティア推進プログラム

NPO次世代リーダー育成プログラム
(アメリカン・エキスプレス・
 リーダーシップ・アカデミー)

被災地支援
出版事業:
 機関誌『フィランソロピー』

研修事業:
 定例セミナー
 各種セミナー

顕彰事業:
 まちかどのフィランソロピスト賞
 企業フィランソロピー大賞
チャリティーチャレンジ
 プログラム

チャリティー・リレーマラソン
 
子どもの貧困対策プロジェクト
当協会の「これまでのあゆみ」は、こちら をご覧ください。
フィランソロピーとは
 
ギリシア語の「フィリア(愛)」と「アンソロポス(人類)」に由来する言葉で、「人類愛」「博愛」を意味し、今日的には「社会貢献」と訳されることが多いようです。また、フィランソロピーは、社会貢献活動を通して、社会の課題解決を図るということまでを包含する概念です。
フィランソロピー活動の主体は、本来は個人ですが、現在では企業の関わるフィランソロピー活動を企業フィランソロピーと呼んでいます。
 
出版事業
フィランソロピーを拡げるために、各種の出版物や調査報告書などの発刊を通して啓発活動に努めています。2018年2月現在384号を数える機関誌『フィランソロピー』では、創刊以来、社会の課題を抽出し、特集として企画・編集。課題解決や新たな価値創造の実現に向けたさまざまな取り組み、企業フィランソロピー活動の先進事例や、個人・NPO の活動について紹介しています。
 
機関誌『フィランソロピー』(隔月発行)
 
No.379/2017年4月号
 
No.380/2017年6月号
 
No.381/2017年8月号
 
No.382/2017年10月号
 
No.383/2017年12月号
 
No.384/2018年2月号
表紙画像をクリックすると、各号のご案内ページに移動します。
<表紙について>
おもに知的・精神障がいのある方の作品をご紹介することで、多彩な個性、自在な表現を感じていただければと、全国からアーティストを発掘。本誌表紙を通じ、多様な才能を世の中に紹介したいと活動を続けています。目次ページには、作者のプロフィールや作品の背景なども掲載しています。これらの作品は、フィランソロピー名刺 にも一部使われています。
 
出版物/冊子
 
「社会貢献学習セミナー」講演録&事例集 (2017年度公益財団法人JKA補助事業)
シティズンシップ教育の実践を深める ~学校・企業連携の可能性~
チャリティーチャレンジ・プログラムでは、「学校と企業の連携」をテーマとしてセミナーを開催。学校と企業がともに地域の一員として未来を見据え、共通の目的を掲げて力を出し合い、カリキュラムを作っていくためには、まず互いを知り合うことが必要です。セミナーでは、さまざまな学校や企業の方々に参加いただき、出会いの場としました。その内容と事例を紹介しています。(A4判・64ページ)
スターティングノートⅢ (独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業)
ひとと自分と地域をつなぐ ~子どもたちの「伴走者」になるために~
2016年度「スターティングノートⅠ(子どもの現実と支援者との関係)」、「スターティングノートⅡ(プロの支援者からのメッセージ)」に続き、2017年度は、研修記「スターティングノートⅢ」を作成。伴走者として、子ども自身に関わるだけでなく、子どもを取り巻く人たちや制度の課題に対して、専門家・専門団体の人たちのサポート役として、地域の人や組織をつなぎながら伴走する一般の人たちのためのガイドです。(A5判・38ページ)
第20 回まちかどのフィランソロピスト賞
歴代受賞者の皆様から ~その後の活動・寄付への思い~
まちかどのフィランソロピスト賞20周年を記念して、歴代の受賞者の皆様から、その後の活動の様子や寄付への思いなどをご寄稿いただき、編纂しました。(第20回まちかどのフィランソロピスト賞 贈呈式資料として作成/A4判・32ページ)
 
研修事業
フィランソロピーについて知り学ぶ機会として、8月を除く毎月東京で開催している「定例セミナー」、大阪で開催している「フィランソロピーセミナー in 関西」、協会の会員企業のCSR・社会貢献担当者を主な対象とした学 びと協働の場「Stone Soup Club」、2017年度から始めた「CSRエグゼクティブセミナー」などを実施しています。
 
定例セミナー
1991年にスタートした「定例セミナー」では、基本的に毎月、企業のCSR・社会貢献担当者だけでなく、NPO職員やフィランソロピーに関心を持つ個人や学生を対象に、各分野の第一線で活躍されている学術研究者や先進事例を有する企業の担当者を講師に迎え、講演会を開催しています。フィランソロピーに関する理論や活動の現状を知り、問題意識を持ち、活動ノウハウを蓄積するだけでなく、講師や他の参加者とのネットワーキングの機会にもなっています。2017年度は、13回開催し、のべ446名のみなさまにご参加いただきました。
 
開催回
 開催日
  テーマ
 講師
 開催時の所属先・肩書など     (敬称略)
2017.04.11
CSR基礎講座2017-Ⅰ
  社員参加による社会貢献活動の推進
堀 久美子
UBSグループ エグゼクティブディレクター
2017.04.20
CSR基礎講座2017-Ⅱ
  企業市民の原点から今後のCSRを考える
松岡 紀雄
神奈川大学名誉教授
2017.05.25
CSR基礎講座2017-Ⅲ
  良心による企業統治 ~渋沢栄一の経営哲学からの示唆~
田中 一弘
一橋大学大学院商学研究科教授
2017.06.08
CSR基礎講座2017-Ⅳ
  社会貢献活動を立ち上げ、広めてきた経験からみる今後
山ノ川 実夏
三井住友海上火災保険株式会社
  総務部部長 地球環境・社会貢献室長
2017.06.26
CSR基礎講座2017-Ⅴ
  CSRの最新トレンド ~SDGs時代の企業責任~
関 正雄
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
  CSR室シニアアドバイザー
2017.07.21
新時代における枠を超えた発想や生き方
國田 圭作
株式会社博報堂 行動デザイン研究所所長
335
2017.09.26
社員参加を促すための知恵と工夫を聞く
安川 彩
三菱商事株式会社 広報部社会貢献チーム課長
2017.09.26
社員参加を促すための知恵と工夫を聞く
山尾 ゆり
フィリップ モリス ジャパン合同会社
2017.10.24
刑務所出所者等の社会復帰支援と企業への期待
大橋 哲
法務省 大臣官房審議官(矯正局担当)
2017.11.24
企業による教育支援の今後 ~出前講座を超えて~
竹元 賢治
インテル株式会社 教育事業開発推進担当部長
338
2017.12.19
映画鑑賞と対談~里親について考える夕べ~
髙橋 陽子
公益社団法人日本フィランソロピー協会 理事長
2017.12.19
映画鑑賞と対談~里親について考える夕べ~
坂本 洋子
「里親ひろば ほいっぷ」グループ代表
339
2018.01.24
教育格差是正に取り組む企業とNPOの事例から今後の課題を考える
森山 誉恵
認定NPO法人3keys 代表
2018.01.24
教育格差是正に取り組む企業とNPOの事例から今後の課題を考える
石井 貴基
株式会社 葵(アオイゼミ)代表取締役
2018.02.23
農福連携の最先端を学ぶ
濱田 健司
全国農福連携推進協議会 会長
2018.03.13
ESG投資の最新動向
水口 剛
高崎経済大学 経済学部 教授
・開催回の番号をクリックすると、各回のご案内をご覧いただけます。
・第1回(1991年10月23日開催)からの全開催一覧・全講師一覧は、こちら をご覧ください。
・直近の開催セミナーは、こちら からご案内しています。
 
フィランソロピーセミナー in 関西
地域版のセミナーとして、大阪で4回開催し、のべ91名のみなさまにご参加いただきました。
 
開催回
 開催日
  テーマ
 講師
 開催時の所属先・肩書など     (敬称略)
2017.05.19
良心による企業統治~渋沢栄一に経営哲学からの示唆~
田中 一弘
一橋大学大学院商学研究科 教授
2017.09.01
誰も見捨てない社会とは~人権を守るために企業としてできること
勝部 麗子
社会福祉法人豊中市社会福祉協議会 福祉推進室長
2017.12.07
企業とNGOの協働‐課題を共視するパートナーシップの在り方
鬼丸 昌也
特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス 理事・創設者
2018.01.25
企業による教育支援の今後 ~出前授業を超えて~
小林 征人
大和ハウス工業株式会社 CSR部 社会責任グループ長
2018.01.25
企業による教育支援の今後 ~出前授業を超えて~
相良 有希子
阪急阪神ホールディングス株式会社 社会貢献担当課長
2018.01.25
企業による教育支援の今後 ~出前授業を超えて~
乾 とし子
パナソニック株式会社 CSR・企画推進課長
・開催回の番号をクリックすると、各回のご案内をご覧いただけます。
・直近の開催セミナーは、こちら からご案内しています。
 
Stone Soup Club
Stone Soup Clubは、会員企業のCSR・社会貢献担当者を中心の対象者とした、共に学び、考え、議論し、協働型の社会貢献活動を企画・実施するフォーラムです。座学だけでなく、グループディスカッション中心のワークショップや、体験会・見学会、協働して実施する社会貢献プロジェクトなどがあります。
 
<活動例のご紹介>
Stone Soup Clubから生まれた企業横断型連携プロジェクトとして、NPO法人「地球の楽好」(ちきゅうのがっこう)の協力のもと、社員の家庭で眠っている子ども向け絵本を寄贈する『被災地の子どもたちに絵本を届けるクリスマスプロジェクト』を実施しました。2017年度は、25社・グループの参加により2,872冊を寄贈、5年間の累計寄贈冊数は17,570冊となりました。
右の写真は絵本バスで届けたときの様子です。詳しくは、ホームページをご覧ください。
HP:被災地の子どもたちに絵本を届けるクリスマスプロジェクト
 
経営者向け
CSR エグゼクティブセミナー
世界的な自然環境の深刻な悪化など、企業をとりまく環境が激変する中、今後の企業経営はどうあるべきか。企業の更なるCSRの取り組みの進化や変化には、企業トップの理解と行動が不可欠であるという思いのもと、総合プロデューサーとして株式会社レスポンスアビリティの足立直樹氏の協力を得て、企業経営者向けに「CSRエグゼクティブセミナー」を4回シリーズで初開講しました。のべ8社の様々な業種・地域・規模の企業役員のみなさまにご参加いただきき、第一線の講師とともに深い議論を交わしました。
 
開催回
 開催日
  テーマ
 講師
 開催時の所属先・肩書など     (敬称略)
2017.09.05
SDGs時代のサステイナブルビジネスを考える
足立 直樹
株式会社レスポンスアビリティ 代表取締役
2017.11.09
戦略的人材育成で強くて優しい会社を創る
Scott Davis
立教大学経営学部 教授
2018.01.15
企業の視点とビジネスモデルで地方は創生できる
古田 秘馬
株式会社umari代表/プロジェクトデザイナー
2018.03.16
ダイバーシティと人権から今後のCSR経営の本質を考える
村木 厚子
元・厚生労働事務次官
開催回の番号をクリックすると、各回のご案内をご覧いただけます。
 
顕彰事業
顕彰事業では、社会への貢献や社会の課題解決を目指す個人や企業による活動に光を当て、その思いやエピソードを広く紹介することで、寄付文化や社会貢献文化の醸成を目指しています。まちかどのフィランソロピスト賞は2017年度で20周年を迎えました。
 
企業フィランソロピー大賞
第15回企業フィランソロピー大賞贈呈式
第15回企業フィランソロピー大賞 贈呈式
2003年に創設した「企業フィランソロピー大賞」では、社会課題のために、自社の経営資源(人材・ノウハウ・技術・情報など)を有機的・持続的に活用した企業の社会貢献活動を顕彰しています。そうした企業を広く社会に発信することにより、公正で温もりと活力ある社会を次世代に伝える一助としたいと考えています。
2017年度の贈呈式は、2018年2月27日(火)にプレスセンターホール(東京都千代田区)にて開催しました。受賞企業および贈呈理由は、ホームページをご覧ください。
HP:第15回企業フィランソロピー大賞
 
まちかどのフィランソロピスト賞
第20回まちかどのフィランソロピスト賞贈呈式
第20回まちかどのフィランソロピスト賞
第8回青少年フィランソロピスト賞
贈呈式
寄付活動とボランティア活動は、社会貢献活動の両輪です。1998年に創設した「まちかどのフィランソロピスト賞」では、日本における「寄付文化の醸成」を目的として、社会のために私財を投じた「個人」を顕彰しています。2005年には「青少年部門」を設け、2010年度からは文部科学省の後援のもと「青少年フィランソロピスト賞」として内容を拡充し、次世代を担う子どもたちの寄付活動を推奨しています。
2017年度の贈呈式は、2017年12月12日(火)に学士会館(東京都千代田区)にて開催しました。受賞者・受賞校および贈呈理由は、ホームページをご覧ください。
HP:第20回まちかどのフィランソロピスト賞
HP:第8回青少年フィランソロピスト賞
 
企業のCSR支援事業
CSR支援事業では、企業の社会貢献活動の実施支援を行っています。社会貢献プログラムの企画立案や事務局代行だけでなく、従業員ボランティアプログラムの活動先とのマッチングや、寄付や助成プログラムにおけるNPOなどの支援先の調査選定・マッチングも行っています。企業および従業員など個人のフィランソロピー文化の醸成のため、支援先との顔の見える関係づくりを心がけています。
 
従業員ボランティア推進プログラム
企業の従業員の社会参加促進のため、会員企業をはじめとする企業の従業員ボランティアのプログラム企画開発や、受け入れ団体の紹介および調整、事前・事後研修、運営協力等を行っています。2017年度には、16社のボランティアプログラムの開催をサポートしました。
個別企業向けコーディネート例
<アクセンチュア株式会社>
 
コーポレート・シチズンシップ(企業市民活動)として、Skills to Succeed(スキルによる発展)と呼ぶグローバル統一のテーマのもとに、「人材スキルの向上」に関わるさまざまな活動を推進しています。その一環で、幅広い社員が短時間で気軽に参加できるボランティアプログラムを年間で計画、部門ごとは不定期、新入社員研修は毎月の頻度で、年26回のプログラムを企画運営し、1,716名が参加されました。
< MSD株式会社>
 
「患者家族支援」、「高齢者支援」、「環境保全・地域清掃」、「被災地支援」の分野で、従業員が気軽に参加できるボランティアプログラムを、年間で計画を立てて実施しています。プログラムは、社内で行う活動とNPOや福祉施設を訪問して行う活動の2種類があります。2017年度は、保健医療に関係した新規ボランティアプログラムとして、「間伐材を活用した人体パズル」の製作を東京と埼玉で2回開催し、合わせて31名が参加されました。
<株式会社オリエントコーポレーション>
 
2017年4月に「プレミアム・フライデー」推進のため、福祉作業所の菓子販売ボランティアプログラムの実施を支援しました。7月には、埼玉県の事業所にて国際協力ボランティアプログラムを実施し、14名が参加されました。
<株式会社かんぽ生命保険>
 
年に2回、会議室ボランティアを実施。2017年度1回目は8月に木の積み木づくり、2回目は2018年1月に知育パズルづくりを実施し、2回とも約30名が参加されました。出来上がったおもちゃは、それぞれ福島県いわき市の幼稚園と東京都品川区の保育園へ寄贈されました。
<新日鉄住金エンジニアリング株式会社>
 
2017年度は、初めての支店開催として、北九州支社のプログラムを現地NPOと連携して開催。本社では3回開催しました。
<積水化学工業株式会社>
 
社会貢献プログラム『Heart+Action』を実施。東京本社の呼びかけで、全国にある工場や子会社等単位でのボランティアプログラムを行いました。
<大日本印刷株式会社>
 
従業員の被災地ボランティアプログラムの企画および実施を支援。2017年度は、7月に宮城県石巻市の雄勝地域で実施し、32名が参加。10月には熊本県南阿蘇村立野地区で実施し、23名が参加されました。
<フィリップス・ジャパン株式会社>
 
2018年1月に日本支社のマネジメントチームの16名が研修の一部として、木の玩具づくりボランティアを実施し、病院に寄贈しました。
<プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社>
 
2017年10月に地域農園支援ボランティアを実施し、13名が参加。世界で毎年10月に実施される「グローバル・ボランティア・デー」に合わせて企画しました。
<リシュモンジャパン株式会社>
 
海岸清掃ボランティアプログラムを2017年7月に実施。社長も含め、58名が参加されました。
 
当協会独自のボランティアマッチングサイト(ボランティアウェブ)
ボランティアウェブ は、他社の従業員との協働の機会の提供を目的に、様々なボランティア募集の情報をウェブサイト上で提供しています。利用企業の従業員の方々はウェブサイトから全国の主要都市で実施される様々な分野のボランティアプログラムを選び、直接参加申し込みができます。複数企業の参加があり、他社の従業員とのコミュニケーションの機会にもなっています。
ご利用例
<株式会社NTTドコモ>
 
2016年4月より通年で利用を開始。利用地域は、東京、大阪、福岡に加え、2017年7月より札幌、名古屋を追加しました。2017年度は28名が参加されました。
<サントリーホールディングス株式会社>
 
2017年3月より、社内の「働き方改革」の一環で「ボランティアウェブ」の利用を開始しました。2018年2月にボランティア休暇制度を拡充し、従業員のボランティア参加を促進しています。2017年度は116名がサイトを通して申し込まれました。
<株式会社ジェーシービー>
 

日本ロレアル株式会社
Citizen Day
(公園ベンチペンキ塗り)
『JCB社会貢献プログラム』は、2011年に同社創立50周年を記念して企画されたプログラムです。年に一度、半日程度は何かボランティア活動を行おうというもので、全従業員を対象として年間を通じて多くの業務時間中のボランティアプログラムに参加いただいています。「ボランティアウェブ」の利用や社内プログラム・持ち帰りプログラムなど、年間100以上のプログラムを提供・紹介しています。2017年度は、年間のべ2,433の従業員の方々にご参加いただきました。
<日本ロレアル株式会社>
 
2017年6月1か月のみの期間限定利用。全世界でのボランティア強化月間のプログラムの受入先調整および申込受付業務を受託。2017年度は、40種、137回分、682名分のプログラムを「ボランティアウェブ」を通じて募集し、474名が参加されました。
<リシュモン ジャパン株式会社>
 

3社合同ボランティアプログラム
(テラ・ファームにて)
2017年7月15日から8月15日の期間限定利用。同社で初めてボランティア月間を設定し、8名が参加されました。
<阪急阪神ホールディングス株式会社>
 
2017年4月15日から6月15日の期間限定利用。22名が参加されました。
3社合同ボランティアプログラム
 
ボランティアウェブの利用促進を目的として、通年利用企業3社(NTTドコモ、サントリー、ジェーシービー)の従業員を対象とした「3社合同ボランティアプログラム」を実施し、各社から合計26名が参加されました。東京都あきる野市にある東京地球農園(テラ・ファーム)にて農作業を行いました。
 
寄付推進プログラム(フィランソロピーバンク)
企業や個人の寄付をNPO 等の非営利団体につなげたり、個人への奨学金として給付しています。
非営利団体への寄付
2017年度には、12社・1個人がフィランソロピーバンクを利用し、のべ122団体に総額1億2,518万9,583円の寄付をつなぎました。
<フィランソロピーバンクの仕組み>
フィランソロピーバンクの仕組み
<フィランソロピーバンクにおける当協会の役割>
フィランソロピーバンクにおける当協会の役割
<2017年度フィランソロピーバンク活用実績(NPOへの寄付、社名50音順)>
社名(50音順)
団体と内容
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.
熊本地震の被災者支援、ギフトカードの売上げに応じ寄付。
株式会社NTTデータ
社内チャリティイベントで集まった寄付金を、障がい者とITという2つの分野で活動するNPO3団体に寄付。
株式会社かんぽ生命保険
保険商品でウェブ約款を選択した顧客数に応じ寄付金を拠出するプログラムで環境分野のNPO32団体に寄付。
株式会社ジェーシービー
東日本大震災復興支援の取組みとして実施。2017年度は19団体に寄付。
東京海上日動あんしん生命保険株式会社
社員の給与天引き、代理店でのグッズ販売の一部を難病患児支援団体、認知症啓発団体に寄付。
東洋ゴム工業株式会社
環境基金のうち、一部の寄付を当協会が支援。環境問題に携わるNPO5団体に寄付。
株式会社ファンケル
顧客のポイントを金額換算し、全国10か所の重度心身障がい者施設に寄付。2017年4月に決定した2016年度分10団体は、2017年6月上旬に寄付実施。2017年度分については、2018年3月に選定し、2018年4月に贈呈式を開催。
FIL Foundation
NPOの基盤整備を目的として2団体に寄付。
株式会社みずほフィナンシャルグループ
社員による寄付プログラムで、様々な分野で社会課題の解決に取り組むNPO5団体に寄付。
株式会社三井住友銀行
社員による寄付プログラムで、コミュニティ・次世代・環境の分野で活動する20団体、および社員がボランティアをしている12団体に寄付。
明治安田生命保険相互会社
チャリティー・コンサートの会場で集めた募金を、東北3県で「次世代育成」分野で活動する6団体に寄付。社会貢献活動基金を通じて、障がい者・高齢者支援およびLGBT支援を行う8団体に寄付。
株式会社ゆうちょ銀行
環境分野で住民と共に課題解決に向けた活動をするNPO13団体に寄付。
個人1名
子ども支援団体に寄付。
個人への支援(奨学金プログラム)
東京海上日動あんしん生命保険株式会社
2016年度から、東京海上日動あんしん生命保険株式会社による「東京海上日動あんしん生命 奨学金制度」および「東京海上日動あんしん生命 幼児教育支援制度」の実施を支援しています。奨学金制度は、疾病により保護者を失い、大学等への進学に経済的支援を必要とする50名に年間30万円を支給する給付型の奨学金制度です。幼児教育支援制度は、未就学の遺児および一定年齢の子どもで養育に経済的支援を必要とする100名に、株式会社ベネッセコーポレーションの「こどもちゃれんじ」を一定期間、無償で提供する制度です。当協会では、このプログラムの公募、審査、給付金の配布を含む運営を支援しています。プログラム内容は、ホームページをご覧ください。
HP:あんしん生命 給付型奨学金制度等のご案内
 
物品寄贈「あげます・もらいます」事業
会員企業から要らなくなった物品などのご提供を受け、必要とするNPOへ橋渡しする「あげます・もらいます」事業を行っています。2017年度は、9社からの提供品をのべ43団体につなぎました。これまでの実績一覧は、ホームページをご覧ください。
HP:あげます・もらいます
<2017年度寄贈企業と物品一覧>
寄贈企業(50音順)
寄贈物品
シティグループ
中古文具
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
ビジネスバッグ、ノベルティグッズ、事務用品、デジタルカメラ
大和ハウス工業株式会社
クレヨン
日本オラクル株式会社
ノベルティグッズ
三菱地所株式会社
電気ポット
三菱重工業株式会社
テレホンカード、形状記憶食器
物品ご提供企業が掲載を承諾された案件のみご紹介しています。
 
助成事業
田辺三菱製薬株式会社
難病患者団体およびその支援団体に対する支援を行う「手のひらパートナープログラム」は、2017年度に6期目を迎え、330の特定疾患を対象に公募。通常助成(100万円)・少額助成(30万円)合わせて21団体に総額1,000万円を助成しました。当協会は、助成プログラムの設計・公募・審査を含む運営を支援しています。
HP:第6期 手のひらパートナープログラム
日本たばこ産業株式会社
地域コミュニティの再生と活性化に取り組むNPOを支援する「JT NPO 助成事業」の2018年度助成の第一次審査を支援。2018年度は、全国243件の応募の中から、50件の事業に助成を行っています。
 
次世代育成
敷島製パン株式会社

国産小麦ゆめちから栽培研究プログラムワークショップ
2017年6月、「国産小麦ゆめちから栽培研究プログラム」の一環で、大阪豊中工場見学が行われ、当協会が食料自給率を考えるワークショップを企画・ファシリテートしました。光泉中学校・高等学校、開智中学校・高等学校、清風中学校・高等学校の生徒が参加しました。
日本製紙株式会社

森と紙のなかよし学校
2017年9月、日本製紙株式会社が群馬県の菅沼社有林で小学生親子を対象に行う環境教育プログラム「森と紙のなかよし学校」の実施に際し、告知、当日の引率、フィードバックの受領などの面で運営に協力しました。合計で25家族・58名の親子が参加しました。プログラム内容は、ホームページをご覧ください。
HP:第22回森と紙のなかよし学校
直近の開催案内は、こちら をご覧ください。
 
高齢者支援
王子ネピア株式会社

全日本おむつ団による公演
業務用大人オムツ等の売上一部の支援により、全国の介護施設で、全日本おむつ団と称する東西10名の落語家による演芸会「ボランティア演芸会」を開催。当協会はその実施をサポートし、2017年度は80回開催しました。
 
環境保全
東京ガス株式会社

アマモ場の再生活動
同社が2017年度より実施する、森、里山、海をつなぐ環境社会貢献活動「森里海つなぐプロジェクト」全体の実施支援をしています。有識者を含む運営委員会を設置し、審議をしながらプロジェクトを推進。2017年度は、森林保全に取り組む行政や森林組合への支援に加えて、東京湾のアマモ場の再生や都内の保全林における里山保全活動に、グループ社員とその家族のべ208名が参加して貢献活動を実施しました。
 
NPOの次世代リーダー育成
アメリカン・エキスプレス財団
アメリカン・エキスプレス財団の助成を受けて「アメリカン・エキスプレス・リーダーシップ・アカデミー~NPOリーダーのためのリーダーシップ育成プログラム~」を実施。卒業生は第10期までの累計で341名になりました。詳しくは、ホームページをご覧ください。
HP:第9期アメリカン・エキスプレス・リーダーシップ・アカデミー
HP:第10期アメリカン・エキスプレス・リーダーシップ・アカデミー
直近の開催案内は、こちら をご覧ください。
 
社員研修
東京海上日動火災保険株式会社
2017年5月に、同社のグローバルコース採用新入社員200名に対する新人研修の一環として、岩手県陸前高田市と宮城県石巻市にて被災地の現状を知りながら、農業、漁業等のボランティアに従事するプログラムを、企画・調整・実施しました。
 
東日本大震災の被災地支援
復興応援 キリン絆プロジェクト
復興応援 キリン絆プロジェクト 福島農業支援
キリングループが東日本大震災の復興支援として2011年から取り組んできた「復興応援 キリン絆プロジェクト」において、当協会は農業支援をサポートしてきました。助成事業においては、2017年度には福島県の下記4つのプロジェクトが成果報告会を実施。助成事業と平行して2013年から取り組んできた農業の次世代リーダー育成「東北復興・農業トレーニングセンタープロジェクト」は、その知見を活かして始まった「地域創生トレーニングセンタープロジェクト」と連携しながら実施しました。
 
 
 開催日
  開催地
  開催団体
  開催イベント
 
2017.04.27
福島県南相馬市
咲かそうそうま/トルコギキョウ魅力アッププロジェクト
 
2017.05.09
福島県南相馬市
JAふくしま未来 そうま天のつぶブランド協議会
 
2017.05.31
福島県伊達市
JAふくしま未来 がんばっぺ!! あんぽ柿協議会会
 
2018.01.30
福島県いわき市
いわきの農業・水産業4団体
プロジェクト発足からの活動記録は、ホームページをご覧ください。
HP:復興応援キリン絆プロジェクト 東北「復耕」サポート 第1ステージ
HP:復興応援キリン絆プロジェクト 農業復興支援 第2ステージ
東日本大震災復興支援 サントリー東北サンさんプロジェクト
チャレンジド・スポーツ支援事業
サントリーホールディングス株式会社の東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環として2014年9月から、チャレンジド・アスリートの支援を当協会とともに実施しています。東北3県(岩手・宮城・福島)を対象に実施し、各県の行政担当者や障がい者スポーツ協会からのニーズの把握や、アスリートや競技団体とのネットワーク構築を当協会が担い、各プロジェクトの発展に努めています。
プログラム
内容
チャレンジド・アスリート奨励金
2017年度は、23団体と個人49名に奨励金を給付しました。
チャレンジド・スポーツアカデミー
障がい者スポーツに対する理解を深めるため「アスリート・ビジット」として、チャレンジド・アスリートなどが東北3県の学校を訪問し、子どもたちに対する講演や競技体験会などを7回実施しました。学校ではない一般向けにも「チャレンジド・スポーツ体験教室」を福島県で実施しました。
チャレンジド・スポーツ育成サポート
障がい者スポーツ育成のため、車椅子スポーツ導入教室を各県で実施し、障がい者スポーツのすそ野拡大に向けた講座を実施しました。
 
次世代育成事業
将来を担う子どもたちを対象に、寄付・募金活動を核とした社会貢献活動を推進し、自己肯定感の獲得、思いやりの心の醸成、事業成果の検証などを通し、人間としての成長支援、コミュニティへの参画意識の向上などとともに、寄付文化の醸成を目指します。
 
チャリティーチャレンジ・プログラム
募金・寄付を核とした社会貢献学習「チャリティーチャレンジ・プログラム」は、子どもたちが解決したい課題を話し合い、募金活動をして、社会に役立つ寄付をする社会貢献学習プログラムです。「募金・寄付」活動を通して地域社会を見つめ、さまざまな人とかかわる中で、自己肯定感を高め、実社会での「生きる力」を育みます。
 
2017年度は、公益財団法人JKAの助成を受けて「企業と学校の連携」をテーマとした事業を実施しました。詳しくは、ホームページをご覧ください。
HP:平成29年度(2017年度)「子どもと大人(勤労者)の協働による地域共生促進事業」

募金活動

募金活動

報告会
【プログラムに参加した生徒からの声】
 
「今回の貴重な体験を通して、私のような中学生でも募金という小さな活動だけで、世界や社会に貢献できるのだということを学びました。これからもぜひ今回のような募金活動に積極的に関わっていきたいです。」
(杉並区立杉並和泉学園9年生(中学3年に相当)
 
「初めて募金活動を行ない、一つ一つの活動が新鮮で大きく成長することができたと感じた。成長した力の一つは、コミュニケーション。また、何かを成し遂げるためには、協力することが大切だということを学んだ。」
(熊本県高森町立高森中学校3年男子)
 
チャリティー・リレーマラソン
2011年から始まった「チャリティー・リレーマラソン」は、中学生による被災地の復興支援活動です。6回目となる2017年度は、東北から4校、熊本から3校、東京から7校が参加しました。

東京での熟議

都内数か所での合同募金を集計

中学生と大勢の企業ボランティア

総勢約200名でマラソン完走
2017年5月には、自分たちで被災地の現状と課題を考え、7月のマラソンイベントの前日には東北・熊本・東京参加校生徒による合同募金を実施。企業募金やクラウドファンディング等の合計は約340万円となり、東北・熊本の各校に49万円ずつ配布しました。夏休み中には、東北被災地(岩手県陸前高田市・大船渡市・釜石市)および熊本被災地を東京参加校の生徒が訪問。11月には東北・熊本各校の使途を発表する報告会を開催しました。詳しくは、ホームページをご覧ください。
HP:チャリティー・リレーマラソン東京2017
 
子どもの貧困 対策プロジェクト(助成:独立行政法人福祉医療機構)
企業で働く社会人にとって、自分が子どもの貧困という社会課題に向き合い、支援していくには何が必要なのかについて、実体験と座学を通して考えるプログラムを実施しました。
研修プログラム
子ども支援にコミットしていきたいと考えている企業人を対象に、子どもと直に触れ合う経験を通して、現場の課題と自身のリソースを整理しながら、これから自分が何をすべきかをじっくり考える研修プログラムを実施。座学での学習と現場でのリアルな体験を織り込んだ全5回構成です。詳しくは、ホームページをご覧ください。
HP:研修プログラム/「子どもの貧困」支援の現場に立つ
【研修受講者の声】
 
「実際の支援の現場に行くということは非常に有効であった。」
「支援の必要性や支援方法を学ぶことができた。」
「福祉の現場での“効果を求めすぎない緩やかなつながり”をどのように企業にフィードバックしていくかという観点で課題を感じた。」
「この活動をどう自分の企業での活動につなげていくか、明確な回答が持てなかった。」

研修プログラム

研修プログラム

シンポジウム
シンポジウム
研修に参加した受講生の活動報告会を通して、子どもの貧困に関心を持ち、自分事として活動を開始しようとする大人の数を増やすことを目的として開催しました。内容はホームページをご覧ください。
HP:シンポジウム/子どもたちの伴走者となるために
スターティングノートⅢ作成
活動に参加した受講生や企画した講師が手探りで学んだことを研修記として、子どもの貧困の支援、伴走者として活動を行う方々へのガイドを作成しました。
 
共生社会づくり推進事業
一人ひとりの社会参加が健全な民主主義の原点になると考え、企業フィランソロピー事業においても従業員など企業のステークホルダーの社会参加・社会貢献の推進を心がけています。
一人ひとりの市民が社会を創る一員として、主体的に社会参加・社会貢献をするフィランソロピー社会の実現を目指して、今後も個人フィランソロピーの推進をしていきます。
 
フィランソロピー名刺
個人としても参加できる社会貢献として、「フィランソロピー名刺プロジェクト」に取り組んでいます。障がいや難病などハンディキャップのあるアーティストの作品を利用した名刺を制作・販売し、名刺受注で得た収益を、アーティストや所属団体に還元。名刺の印刷も福祉作業施設に委託し、プロジェクト全体で障がい者の可能性と魅力を示しつつ、経済的自立の支援につなげています。
  ・2017年度末の作品数:112作品
  ・2017年度中の名刺制作件数:348件(1件=100枚)
フィランソロピー名刺は、ホームページからご注文いただけます。
HP:あなたの名刺が、障がい者の自立を支える フィランソロピー名刺
<アーティストの作品例>
東京タワー
東京タワー
Kaleidoscope
Kaleidoscope
花束
花束
ビーグル
ビーグル
招き猫
招き猫
マイワシ
マイワシ
ユニコーン
ユニコーン
ポトス
ポトス
Face
Face
天井の涙
天井の涙
全作品一覧は、こちら からご覧いただけます。
作品カタログ(冊子版PDF)は、こちら からダウンロードできます。
 
寄付川柳
2017年11月から2018年1月にかけて、日本社会に寄付文化を醸成することを目的に「第2回寄付川柳」を募集しました。今回は、東北・熊本地震の復興支援活動につながる寄付つき参加としたところ、「誰かを助けたい」「社会をより良くしたい」との温かな気持ちとともに「寄付」にまつわるやさしさとユーモアにあふれる川柳366句が、最年少6歳から最高齢90歳までの211名から寄せられました。選考方法と選評および入賞作品は、ホームページでご紹介しています。
HP:第2回寄付川柳
 
資料編
 
機関誌『フィランソロピー』発行記録
 機関誌ホームページ をご覧ください。
HP/機関誌379
定例セミナー開催記録
 定例セミナーのあゆみ をご覧ください。
HP/定例セミナーのあゆみ
 
寄付推進プログラム(NPOへの支援)2017年度実績
寄付元企業
寄付先団体
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.
公益財団法人熊本YMCA
株式会社NTTデータ
公益財団法人あすのば
特定非営利活動法人ACE
特定非営利活動法人ReBit
株式会社かんぽ生命保険
特定非営利活動法人北海道森林ボランティア協会
特定非営利活動法人もりねっと北海道
特定非営利活動法人いわて森林再生研究会
特定非営利活動法人宮城県森林インストラクター協会
NPO法人いわきの森に親しむ会
特定非営利活動法人宍塚の自然と歴史の会
特定非営利活動法人トチギ環境未来基地
特定非営利活動法人フォレストぐんま21
特定非営利活動法人よこはま里山研究所
特定非営利活動法人JUON NETWORK
特定非営利活動法人森のライフスタイル研究所
特定非営利活動法人やまぼうし自然学校
特定非営利活動法人里山クリーン新潟
特定非営利活動法人きんたろう倶楽部
特定非営利活動法人角間里山みらい
特定非営利活動法人穂の国森づくり会
特定非営利活動法人メタセコイアの森の仲間たち
特定非営利活動法人しずおか環境教育研究会
特定非営利活動法人森林の風
特定非営利活動法人自然と緑
特定非営利活動法人日本森林ボランティア協会
特定非営利活動法人里山ねっと・あやべ
特定非営利活動法人賀露おやじの会
特定非営利活動法人もりふれ倶楽部
特定非営利活動法人フォレスト フォー ピープル岡山
特定非営利活動法人もりメイト倶楽部Hiroshima
特定非営利活動法人朝霧森林倶楽部
特定非営利活動法人山村塾
特定非営利活動法人かいろう基山
特定非営利活動法人天明水の会
特定非営利活動法人四季の会
特定非営利活動法人おきなわグリーンネットワーク
株式会社ジェーシービー
特定非営利活動法人熱気球運営機構
一般社団法人ほまれの会
NPO法人コーヒータイム
一般社団法人障害者がともに暮せる地域創生館
特定非営利活動法人じぶん未来クラブ
公益社団法人MORIUMIUS
特定非営利活動法人おはなしころりん
特定非営利活動法人いわき放射能市民測定室たらちね
特定非営利活動法人吉里吉里国
特定非営利活動法人環境リレーションズ研究所
特定非営利活動法人生活支援プロジェクトK
一般社団法人ボランティアステーションin 気仙沼
特定非営利活動法人陸前たかた八起プロジェクト
特定非営利活動法人いなほ
特定非営利活動法人高岡町3.11を語る会
一般社団法人石巻・川の上プロジェクト
公益財団法人熊本YMCA
(任意団体)訪問ボランティアナースの会キャンナス熊本
一般社団法人マザー・ウィング 
東京海上日動あんしん生命保険株式会社
特定非営利活動法人認知症フレンドシップクラブ
特定非営利活動法人難病のこども支援全国ネットワーク
特定非営利活動法人日本クリニクラウン協会
東洋ゴム工業株式会社
特定非営利活動法人高田松原を守る会
特定非営利活動法人黒松内ぶなの森自然学校運営協議会
公益財団法人キープ協会
特定非営利活動法人里山倶楽部
一般財団法人C.W.ニコルアファンの森財団
株式会社ファンケル
公益財団法人みちのく未来基金
社会福祉法人侑愛会
社会福祉法人つどいの家
特定非営利活動法人うりずん
社会福祉法人訪問の家
社会福祉法人八ヶ岳名水会
社会福祉法人くろべ福祉会
社会福祉法人バルツァ事業会
社会福祉法人ともえ会
社会福祉法人今治福祉施設協会
社会福祉法人島原市手をつなぐ育成会
Fidelity International Foundation
特定非営利活動法人トイボックス
特定非営利活動法人3keys
株式会社みずほフィナンシャルグループ
特定非営利活動法人マザーリンク・ジャパン
特定非営利活動法人しんせい
特定非営利活動法人ReBit
特定非営利活動法人全国女性会館協議会
特定非営利活動法人いるかねっと
株式会社三井住友銀行ボランティア基金
(テーマ選出)
特定非営利活動法人ホームスタート・ジャパン
特定非営利活動法人イーパーツ
特定非営利活動法人森は海の恋人
特定非営利活動法人ダイバーシティ工房
特定非営利活動法人セカンドハーベスト・ジャパン
特定非営利活動法人チャイルドファーストジャパン
特定非営利活動法人ピッキオ
特定非営利活動法人多文化共生リソースセンター東海
特定非営利活動法人児童虐待防止協会
特定非営利活動法人DxP
NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネット・こうべ
特定非営利活動法人子どもシェルターモモ
特定非営利活動法人いちごいち笑~明日香の家族~
特定非営利活動法人e-Education
特定非営利活動法人イカオ・アコ
社会福祉法人全国盲ろう者協会
特定非営利活動法人国境なき子どもたち
特定非営利活動法人ブリッジ エーシア ジャパン
公益財団法人ジョイセフ
特定非営利活動法人日本ハビタット協会
株式会社三井住友銀行ボランティア基金
(社員ボランティア先から選出)
社会福祉法人東京栄和会
特定非営利活動法人ワーカーズコレクティブ・オリーブ
特定非営利活動法人山の自然学クラブ
社会福祉法人啓光福祉会(啓光学園)
特定非営利活動法人聴覚障害教育支援大塚クラブ
特定非営利活動法人アジアの障害者活動を支援する会
特定非営利活動法人瓜生福祉会 グループホーム瓜生
一般社団法人コモン・ニジェール
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
一般社団法人日本甲冑武具研究保存会
特定非営利活動法人大学連携・地域創生支援センター
特定非営利活動法人円形脱毛症の患者会
明治安田生命保険相互会社
(チャリティーコンサートでの募金)
特定非営利活動法人おはなしころりん
一般社団法人プレーワーカーズ
特定非営利活動法人こどもむげん感ぱにー
特定非営利活動法人あぶくまエヌエスネット
特定非営利活動法人寺子屋方丈舎
特定非営利活動法人パクト
明治安田生命保険相互会社
(社会貢献活動基金)
特定非営利活動法人北秋田ハッピーデリバリー
特定非営利活動法人虹の会
NPO法人どんまい
NPO法人RainbowSoup
NPO法人ニコちゃんの会
特定非営利活動法人全国精神障害者地域生活支援協議会
特定非営利活動法人にぎやか
特定非営利活動法人パンドラの会
株式会社ゆうちょ銀行
特定非営利活動法人サロベツ・エコ・ネットワーク
認定NPO 法人ひらた里山の会
特定非営利活動法人オオタカ保護基金
特定非営利活動法人自然環境アカデミー
特定非営利活動法人小網代野外活動調整会議
特定非営利活動法人ねっとわーく福島潟
特定非営利活動法人中池見ねっと
特定非営利活動法人桶ヶ谷沼を考える会
特定非営利活動法人びわ湖トラスト
特定非営利活動法人自然再生センター
特定非営利活動法人新町川を守る会
特定非営利活動法人エコけん
特定非営利活動法人夏花
個人1名
特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクール
 
財務データ
貸借対照表 正味財産増減計算書
それぞれの表をクリックするとPDF版をご覧いただけます。
 
このほかの財務諸表および事業計画書・事業報告書は、こちら をご覧ください。
会員数の推移
0000
2012年度末
2013年度末
2014年度末
2015年度末
2016年度末
2017年度末
正会員(法人)
37
34
34
33
29
27
賛助会員(法人)
74
80
79
81
88
93
賛助会員(個人)
89
88
89
83
88
91
最新の法人会員一覧は、こちら をご覧ください。
役員・顧問
役員一覧ホームページ をご覧ください。
 
冊子版ダウンロード
 
2017年度AnnualReport表紙
・表紙をクリックすると冊子版(PDF)を
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・アニュアルレポートに関する アンケート へのご協力をお願いいたします。
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日本フィランソロピー協会へのメッセージ
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2017年度 ANNUAL REPORT おわり
2016年度 ANNUAL REPORT
2015年度 ANNUAL REPORT
 (2014年度までは ANNUAL REPORT を発行しておりません。)