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公益社団法人日本フィランソロピー協会の会員企業による協働型の社会貢献活動の取り組みの場 Stone Soup Club では、2017年末、会員企業の皆様に、家庭で眠っている子ども向け絵本の寄贈を呼びかけました。その結果多くのみなさまからご協力をいただき、特定非営利活動法人「地球の楽好」を通じて、被災地の子どもたちにクリスマスプレゼントとしてたくさんの絵本をお届けできました。今回で5年目の取組みですが、初めてご参加くださった企業も複数あり、ここにプロジェクトのご報告と、心からのお礼を申し上げます。
絵本寄贈企業:25社(企業グループ)  寄贈冊数:2,872冊
朝日生命保険相互会社
カルビー株式会社
株式会社J-オイルミルズ
柏センコー運輸株式会社
株式会社スマイル
株式会社ランテック
大同生命保険株式会社
T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
株式会社ファンケル
OKIグループ
キッコーマン株式会社
センコー株式会社
九州センコーロジ株式会社
センコーエーラインアマノ株式会社
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
株式会社T&Dホールディングス
日本郵船株式会社
株式会社オリエントコーポレーション
コニカミノルタジャパン株式会社
アスト株式会社
株式会社クレフィール湖東
東京納品代行株式会社
太陽生命保険株式会社
T&Dアセットマネジメント株式会社
富士電機株式会社(富士電機グループ連合)
(企業グループ名50音順)
(社数・冊数は2018年1月末現在)
 
絵本バスいただいた絵本の一部を、2017年12月に仙台市東鶴ケ谷マイスクール児童館へお届けした時の様子をお伝えします。
 
ここへは1年半ぶりのご訪問。バスが来たのを見つけた子たちは部屋から元気よく飛び出してきて、寒さに負けず楽しそうに絵本を選びました。その日は、合計で30人ほどの子どもたちが参加。友だちと相談しながら選ぶ子、一人じっくり考えながら選ぶ子、すぐ決まる子、なかなか決まらない子それぞれです。
 
2年生の女の子が「この絵本どうしたの?」と尋ねてきたので、「日本中のお友だちが、『どうぞ読んでください』って送ってくれたんだよ」と話すと、「『ありがとうございました』って言ってね!」と笑顔を返してくれました。3年生の男の子は、絵本バスの中でじっと泣きそうな顔をして本棚を見つめています。どうしたのか聞いたところ、「楽しそうな絵本がいっぱいありすぎて決められない」とのこと。20分くらい迷って「やっぱり、いちばん最初に見つけたのにする!」と恐竜が主人公の絵本を大事そうに抱えていきました。4年生の女の子2人。2人とも同じ本がよかったらしく同じものを2冊探していましたが見つかりませんでした。「じゃあ、2人で2冊選んで交換しようか!」「一番いいのと二番にいいのを見つけようよ!」仲良く楽しそうに相談して選んでいるのが聞こえてきました。みんな元気な子どもたちです。最後に「また来てください。ありがとうございました」とみんなでお礼を言ってくれました。
特定非営利活動法人「地球の楽好」(ちきゅうのがっこう):宮城県で子育て支援活動を行なっているNPO。東日本大震災のあと、被災地の保育園・幼稚園を定期的に巡回し、全国から寄贈された絵本を子どもたちへ手渡して読み聞かせを行なう「えほんバス」を運行しています。
<事務局> 公益社団法人日本フィランソロピー協会
      担当:落合 敦子(おちあい あつこ)
      TEL:03-5205-7580 FAX:03-5205-7585
      Email:こちら のお問い合わせフォームをご利用ください。

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