職員募集

コーディネーターとして一緒に働いてくださる人を募集しています。
私たちは、コーディネーターの役割を以下の３つと考えています。

（1）企業とNPO・NGO等をつなげるコーディネーター
私たちは、一人ひとりの個人の社会参加・社会貢献を大切にしています。その促進基盤として「企業の社会貢献活動の支援」に力を入れています。従業員をはじめ様々なステークホルダーが社会貢献活動に取り組みやすくなるよう、企業に対し具体的なプログラム提案から運営支援、社会貢献に対する啓発などを行っています。

（2）社会貢献活動を企業価値に昇華させていくコーディネーター
一方、企業において、企業価値創出のために“マクロ”な視点で舵をとるセクションと、“ミクロ”な視点で社会貢献活動を実践する部隊があり、どちらの視点も大切ですが、そのつながりが薄いという現実があります。当協会は、企業の従業員およびステークホルダーがリアルな課題を見つめ、その解決のために貢献する活動を、企業の価値創出につなげていくためには、一気通貫する理論構築と共感醸成が共に必要です。私たちは、そのための様々なサポートをしていきます。

（3）取り残された課題を社会に提言するコーディネーター
社会貢献に関心を寄せる企業が増えている一方、自社と親和性の高い課題や、特にインパクトが期待される課題への取り組みが優先されることは企業としてはやむを得ないことだと思います。ただ、その中で、取り残されがちな課題を見落とすことなく、手を付けにくい課題を拾い上げていくことも必要です。これは公益社団法人としての私たちの使命でもあります。そしてその拾い上げた課題に対し、企業等が取り組みやすい社会貢献の道筋を示していく役割も担っています。

このような３つのコーディネートを通じ、多くの企業やNPO・NGOとのネットワークを活かした協働事業はもとより、単なる線的つながりではなく、未開拓の課題に対し異なるセクターをかけあわせシナジーを生み出すような事業（現在は、休眠預金活用の農福連携事業）、また未来を担う次世代の育成事業など、共生社会づくりに資する活動にも取り組んでいます。

以上が、私たちが“真の社会貢献のコーディネーター”と呼ぶゆえんです。ただ、これを一人で全部担うわけではなく、チームでそれぞれの得意なことを生かしながら、苦手なことは助けてもらいながら、協働作業でコーデイネートをしていきます。
多様な人たちとの出会いの中で、私たち自身が感動したり驚いたり、また、共に頭を悩ませ解決策を探しながら行動する毎日です。小さな一歩でも、課題解決の一助につなげる体験に共に参加して下さる仲間を探しています。
このような私たちの趣旨を理解していただき、当協会の活力となっていただけることを期待しつつ、一緒に働く意欲のある方々のご応募を心よりお待ちしています！