第440回定例セミナー 参加申込受付を開始しました（ハイブリッド開催）

第440回定例セミナー
今あらためて考える 企業人ボランティア推進のための課題と可能性
～ユニバーサルツーリズムプロジェクトを事例に～

今年度実施したJPAユニバーサルツーリズムプロジェトでは、167名の障がい者・家族・引率者の大阪・関西万博を中心とした大阪ツアーを、140名の企業人ボランティアがサポートしました。そのプロジェクト報告をもとに、企業人ボランティア推進の課題と可能性を考えます。

日時：2025年12月16日（火）15:00～17:00
（会場は 14:40 受付開始、オンラインは 14:50 接続開始）
形式：ハイブリッド開催（対面＆Zoomによるオンライン）
会場：Ridgelinez（リッジラインズ）株式会社  ※ 富士通グループ（東京・丸の内）

詳細・お申し込みはこちらをご覧ください。

ユニバーサルツーリズムとは、高齢者や障がいの有無にかかわらず、すべての人が安心して楽しめる旅行を目指す取り組みです。JPAでは、この9月・10月に障がい者の文化芸術ユニバーサルツーリズムプロジェクトを実施しました。知的・発達障害のある方の文化芸術鑑賞ツアーをサポートする取り組みです。プロジェクトには想定よりはるかに多くの企業人ボランティアにお申込みいただき、今まででも類を見ない規模の一大プロジェクトとなりました。
12月のセミナーでは、ユニバーサルツーリズムプロジェクトのJPA事務局、企業のボランティア推進担当者、企業人ボランティア、受益者である福祉施設引率者が、それぞれの立場から今回のプロジェクトを語ります。最後はそれを受けて、ボランティアに関わり続けて20年のボランティアコーディネーター後藤様より、プロジェクトの講評とマッチングのポイントなどをお話いただきます。
プロジェクト報告に留まらず、多くのボランティアが参加してくれた理由、モチベーション向上のための仕掛けと、それによるボランティアの皆さんの意識・態度変容の様子などを明らかにしつつ、専門家からの講評と示唆をいただくことで、皆さまと一緒に今後の従業員の社会参画を考えたいと思います。

あああ

＜定例セミナー＞
1991年10月に始まった「定例セミナー」は、フィランソロピーに関する幅広い分野から毎回テーマを設定し、第一線で活躍される方々を講師に迎えて、講演会・シンポジウム・見学会などの形式で開催しています。
社会貢献に関する理論や実践事例を学び、活動ノウハウを得る場として、企業・団体のみなさまはもとより、研究者・学生・NPO／NGOスタッフなど、全国各地から多様な方々にご参加いただいています。
個人でのご参加も歓迎いたします。講師やさまざまな参加者との交流やネットワークづくりの場としても好評です。どなたでもお気軽にご参加ください。