名称は「募金」ですが、内容はブリヂストン社の社内募金「BSmile募金」を原資とした「助成」プログラムです。

《支援団体》(9団体)
(都道府県順)
団体名 | 所在地 | 寄付金を活用する事業 | 支援金額 |
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特定非営利活動法人 みんなの | 北海道 | 不登校など困難さを抱えた子どもたちやその家族、若者たちが相談しあい安心できる居場所やコミュニティ作り | 1,000,000円 |
一般社団法人 日本カーシェアリング協会 | 宮城県 | 災害支援における体制構築事業 | 1,000,000円 |
一般社団法人 Challenge Active Foundation | 東京都 | 障がいのある子どもたちを対象に運動・スポーツを通したチャレンジ体験と目標達成をサポートする事業 | 880,000円 |
特定非営利活動法人 3keys | 東京都 | 地域支援から漏れやすい10代への居場所提供・食事支援事業 | 1,000,000円 |
特定非営利活動法人 芸術家と子どもたち | 東京都 | 特別支援学級等でのアーティストワークショップを通した障がい児による創造的体験の場づくりと交流 | 1,000,000円 |
特定非営利活動法人 フェアスタートサポート | 神奈川県 | 児童養護施設等と企業が連携し子どもたちの就労を支援する体制の全国展開 | 830,000円 |
ちょちょまうヴァナキュラー実行委員会 | 大阪府 | 地域の子どもを対象にした音の場づくり「あつおとめ」 | 800,000円 |
特定非営利活動法人 浜-街交流ネット唐津 | 佐賀県 | 海洋プラごみの有効活用とプラごみ削減へ向けた広報活動 | 443,400円 |
あかゆらぬ花会 | 沖縄県 | 子どもの見守り環境づくり・豊かな地域づくり | 1,000,000円 |
合計: 7,953,400円 |
募集概要
ブリヂストンは、未来からの信任を得ながら経営を進める軸である「Bridgestone E8 Commitment」の8つの価値創造に向けて、日本国内においてはミッションステートメントに掲げる「5つのターゲット分野」を中心に社会課題解決に取り組んでいます。
その一環として、当社の従業員募金制度である “BSmile(ビースマイル)募金” を通じ、社会課題の解決のために活動を行っている団体への支援を実施しております。 また、本プログラムでは会社も同額を支援するマッチングギフト方式をとっています。
募集詳細
1.助成対象とする団体・事業と助成枠
(1)非営利団体(3年以上の活動実績および現在も継続的に活動実施していること)
(2)ブリヂストンのミッションステートメントに基づき「日本における5つのターゲット分野」の社会課題解決に取り組む団体・事業
=5つのターゲット分野と活動事例=
ターゲット分野 | 活動事例 | |
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(1)環境 | 未来のすべての子どもたちが「安心」して暮らしていくために | ● プラスチックごみの削減を目指すリサイクルプログラムの実施 ● 持続可能なエネルギー源の普及を促進する取り組み ● 地域の清掃活動や植樹イベントの主催 |
(2)安心・安全な Mobility 社会 | 安全教育をはじめ、安心・安全な社会の実現に向けて | ● 公共交通機関のアクセシビリティ向上のための施策の提案や実施 ● カーシェアリングやバイクシェアリングなどの共有モビリティの普及促進 ● 障害者や高齢者向けの交通サービスの提供 |
(3)地域社会 | より健全な地域社会の実現のために | ● 地域の文化や伝統を保存し、地域コミュニティの結束を促進するイベントの開催 ● 貧困層や孤立した地域の支援活動や社会福祉プログラムの実施 ● 若者や地域住民のための教育や就労支援プログラムの提供困難を抱える人のサポート/居場所の提供、地域活性 |
(4)AHL (Active Healthy Lifestyle) とDE&I | すべての人々が活き活きと生活できる社会の実現に向けて | ● ダイバーシティトレーニングの実施や多様性を尊重する文化の構築 ● マイノリティや LGBTQ+コミュニティの支援活動やプライドパレードのサポート ● 障害者や高齢者などの特定のグループに対するアクセス向上のための施策 |
(5)人財育成・教育 | 教育・研修の機会を拡大し、人々の生活やキャリアアップを支援していくために | ● 若者や就労困難な人々に対する職業訓練プログラムの提供 ● STEM教育の普及や女性やマイノリティの技術分野への参入支援 ● リーダーシップトレーニングや起業家精神育成プログラムの実施 |
(3)2025年1月1日から2025年12月31日までの間における1年間の事業活動
(4)助成金額上限:1団体につき100万円、助成総額:800万円
2.申請の対象としない基準
- 宗教法人、政治・宗教・思想・営利等を目的とした団体・活動
- 反社会的勢力に該当している、もしくは反社会的勢力と関係を有している団体・活動
- 債務の弁済や基本財産の出捐(しゅつえん/金銭や品物を寄付すること)を目的とする団体・活動
- 株式会社ブリヂストンが寄付している団体・活動(災害支援時の団体・活動は除く)
- 寄付の継続を活動の前提にしている団体・活動
- 支援を受けた活動が完了していない、または「報告書」を提出していない団体・活動
- 個人への支援を目的にした活動
- 日本国内の銀行に普通預金または当座預金口座を有していない団体
3.助成先選考優遇項目
1、2項の項目を事務局にて確認し、以下の項目を選考委員会にて選考します。
項目 | 助成選考基準 |
---|---|
(1)活動姿勢 | ・目標、ビジョン、成果、課題が明確に示されている |
(2)活動内容・状況 | 1. 事業の必要性・公益性 ・社会からのニーズや緊急性が高い事業である ・なぜその問題に取り組まねばならないかが明確である 2. 事業の独創性・先駆性 ・これまでにない新しい取り組みである ・従来にない新しい視点や発想、手法が盛り込まれている 3. 事業の実現可能性 ・事業の内容や取り組み方法は妥当である ・事業のスケジュール、実施体制は妥当である ・必要に応じて他団体等との連携をとっている 4. 費用、予算の妥当性 ・事業に必要とされる費用で、内容に見合った見積りである ・見積単価は妥当である ・助成の費用対効果は高い ・事業に係る収入見込みは妥当である ・受益者負担の水準は適切である ・その他無駄な経費をかけていない 5. 事業の波及・発展性 ・一過性の事業でなく、事業の拡大や継続性、波及効果が期待できる ・自団体のみならず、地域の資源を活用している |
(3) 組織力 | ・事業実施にあたり体制が十分である |
(4) その他の加点減点事項 | ・その他、活動の勘案すべきメリットがある |
4.助成の対象とならない経費
団体が存続する限り恒常的に必要とする費用(スタッフの給与、団体事務所の家賃・駐車料金、電話代、水道代、光熱費、債務等)、団体の構成員による会合の飲食費、スタッフのユニフォーム等は助成金の対象としない。
5.助成金の全額または一部を返還要請する場合の適用基準
- 助成金を、対象事業以外または対象経費以外に使用したとき
- 「年度助成事業実績報告書」を活動終了後3か月以内に提出しなかったとき
- 助成した事業が中止、あるいは助成期間終了後、費消されていない助成金があるとき
- 申請書提出時の計画から大幅に変更になるときや、変更により所期の成果が達成されないとき
6.募集期間
2024年5月20日(月)から 2024年8月9日(金)まで(当日消印有効)
7.提出書類
- 申請書
- 定款
- 役員名簿
- 最新の事業報告書および2024年度の事業計画書
- 最新の収支報告書および2024年度の予算計画書
- 反社会的勢力ではないことの表明・確約に関する同意書
- 法人のパンフレットなど
8.提出方法
下記送り先まで郵送してください。なお、お送りいただいた申請書類は返却いたしません。
< 申請書類送り先 >
100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル244区
公益社団法人日本フィランソロピー協会
「BSmile募金」事務局
電話:03-5205-7580
9.選考結果
2024年12月中に応募団体に通知いたします。
