認定NPO法⼈多摩草むらの会認定NPO法⼈多摩草むらの会

福祉・障がい者

認定NPO法⼈多摩草むらの会

団体の活動

心の病を持つ精神障がい者が安心して自立した生活ができるよう、様々な形で支援事業を展開しています。力の弱い野うさぎが遠くのニンジン畑まで行って、ニンジンを手に入れるためには、途中で外敵から身を隠せる「草むら」が必要であるという、精神科医中井久夫先生の言葉を理念とし、精神障害者就労継続支援のための農場等6か所の施設(B型事業所、A型事業所、相談支援センター、グループホーム)を160名のスタッフで運営しています。
また、グループである社会福祉法人草むら、農地所有適格法人グリーンガーラとの連携で480名の登録された障がい者の支援の他、引きこもりの方などの就労困難な方々の社会参加の場も築いています。

コロナ禍での取り組み・課題

緊急事態宣言後、建物自体が休館となってしまった事業所の飲食店や物販を行っているマルシェでは、外部のお客様への営業は出来なくなりましたが、店舗の整備やロールプレイ等の普段行いずらかった作業を行いました。その他の事業所でも、利用者の居場所を確保すべく三密を避けた環境を整備しながら通所できる環境を維持してきましたが、利用者には収入保証する方針のため、食品加工品などの売上確保が重要になっています。また、通所が出来なかった利用者にも、電話を掛ける等の在宅支援を続け、安定した自立生活のサポートに気を配りました。

団体ホームページ

https://kusamura.org/

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