企業による『NPO緊急支援に向けたニーズ学習会』

第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回(最終回)
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1月の定例セミナー
新型コロナウイルス感染拡大で、社会的課題がさらに深刻化し、必要とされる支援も刻々と変化する中、当協会では「企業と非営利団体の社会貢献活動緊急アンケート調査」を行ないました。アンケート結果から、NPOの解決しようとしている社会課題は複雑化しており、それに伴い支援も多様化していることが分かりました。
 
そこで、まずは企業の皆様と課題解決に向けて現場のNPOのリアルなお話を聞き、どこに課題があり、どのような支援ができるかを考えるオンライン会議を企画いたしました。各方面でご活躍中のNPOの方をお招きし、お話を伺った後、質疑応答の時間も設けます。すべてオンライン開催ですので、全国各地からふるってご参加ください。お申込みは、各回ごとに承ります。
 
第10回(最終回) (お申込み受付中)
日時:
2020年8月5日(水)15:00~16:30(開催終了)
方式:
ビデオ会議システム『ZOOM』を使ったオンラインで開催。
 
お話:
小林米幸さん
小林 米幸(こばやし よねゆき)
特定非営利活動法人AMDA国際医療情報センター 理事長
 
AMDA国際医療情報センターは、外国人に日本の医療情報の提供と、日本人医療従事者に外国人の医療情報提供を、また診察時の無料電話通訳を行なっています。外国人も日本人も、同じ人間として差別なく基本的人権に則って暮らせる社会を目指します。理事長の小林米幸先生は1990年に神奈川県大和市に通訳付きの小林国際クリニックを開設。多くの困っている人たちがいることを知り、外国人の医療・医事相談を母国語で無料で受け付ける電話相談組織を設立すべきと考え、翌1991年に自ら中心となってAMDA国際医療情報センターを設立されました。今、コロナ禍でますますその活動の重要性が高まる中、現状と課題を伺います。
参加費:
2,000円(当協会会員は無料)
事務局:
公益社団法人日本フィランソロピー協会
担当: 藤原 美樹(ふじわら みき)、高野 江美(たかの えみ)
TEL: 03-5205-7580 FAX: 03-5205-7585 Emailは こちら から。
 
 
第9回 (お申込み受付中)
日時:
2020年7月20日(月)15:00~16:30(開催終了)
方式:
ビデオ会議システム『ZOOM』を使ったオンラインで開催。
 
お話:
中山勇魚さん
中山 勇魚(なかやま いさな)
特定非営利活動法人 Chance For All 代表理事
 
特定非営利活動法人 Chance For All は「生まれ育った家庭や環境でその後の人生が左右されない社会の実現」を目指して2014年に設立された団体です。今、小学生の放課後は家庭環境によって過ごし方や過ごす場所が分かれており、子どもたちは分断された社会の中で過ごしています。お金のある家庭の子もそうでない家庭の子も発達障がいなどの特性があってもなくても、どんな子でもみんなが豊かな放課後の生活の中で仲間とともに成長できる機会が必要です。同団体は、東京都足立区、墨田区で補助金ゼロの民間の非営利学童保育施設を運営しており、現在は9施設に約340人の子どもたちが通っています。家計が苦しい家庭の子どもは無料で通えるように寄付を原資とした奨学制度も運用中。コロナ禍での現状や課題、企業との連携も含めてお話しいただきます。
 
 
第8回
日時:
2020年7月9日(木)15:00~16:30 (開催終了)
 
お話:
平野覚治さん
平野 覚治(ひらの かくじ)
一般社団法人全国食支援活動協力会 専務理事
 
1986年に設立された一般社団法人全国食支援活動協力会。会食会・配食・食育など“食”で支え合う活動の連絡会として、子どもや多様な世代が参加する食の居場所づくりに取り組み、現在会員は約500団体/機関。2016年より「広がれ、こども食堂の輪!」全国ツアー実行委員会・推進委員会の事務局をつとめ、各地に子どもの居場所を広げ・つなぐ役割を担います。
全国各地の〈食の居場所〉に関わる幅広い機関とのネットワークを生かし、子どもから高齢者まで、地域の誰もが安心して暮らし続けるためのコミュニティーづくりについて伺います。また、コロナ禍におけるこども食堂の現状と課題や、企業とのマッチング事例についてもお話しいただきます。
 
 
第7回
日時:
2020年6月26日(金)15:00~16:30 (開催終了)
 
お話:
浦田 愛さん
浦田 愛(うらた あい)
社会福祉法人文京区社会福祉協議会
地域福祉推進係 地域連携ステーション 係長
 
社会福祉法人文京区社会福祉協議会は、地域福祉の推進を目的に1952年に設立されました。地域の皆さんをはじめ、民生委員・児童委員・行政・地域福祉関係者・関係団体と一緒に、「だれもが安心して住みつづけられるまちづくり」を目指しています。浦田愛さんは、介護福祉士、社会福祉士、特別養護老人ホーム勤務を経て、2009年に文京区社会福祉協議会に入職、ボランティア・市民活動センターに従事し、2012年からモデル地区の地域福祉コーディネーターに従事。地域の居場所「こまじいのうち」や学習支援「てらまっち」の立上げに携わりました。コロナ禍の今、地域の社会福祉について、企業として、個人としてどのような関わり方ができるかについてお話を伺います。
 
 
第6回
日時:
2020年6月19日(金)15:00~16:30 (開催終了)
 
お話:
幸重 忠孝(ゆきしげ ただたか)
特定非営利活動法人こどもソーシャルワークセンター
理事長
幸重忠孝さん
 
幸重忠孝さんは、滋賀県大津市で困窮家庭の小中学生の居場所づくりの活動を展開されています。夜間の子どもたちの居場所(トワイライトステイ)、日中の居場所(ほっとるーむ)、若者の就労支援(ジョブキャッチ)、子ども食堂等を運営中。コロナの影響で閉所が増えている中、より深刻な状況におかれた子どもたちを支えるため、2020年3月から、日中の居場所開催を週2日から平日毎日開催としています。新しく来所した子どもたちは、まずお風呂に入れることから始めるそうです。子どもたちの見えざる現状と課題をお話しいただき、真に必要とされていることは何か。企業として、個人として何ができるのかを考えたいと思います。
 
 
第5回
日時:
2020年6月10日(水)15:00~16:30 (開催終了)
 
お話:
森山 誉恵(もりやま たかえ)
認定NPO法人3keys(スリーキーズ) 代表理事
森山誉恵さん
 
認定NPO法人3keys(スリーキーズ)は2009年に設立された団体で、代表の森山誉恵さんが大学在学中に虐待などで児童養護施設に保護された子どもたちへの学習支援からスタートしました。日本の子ども分野への公的支出は世界最低レベルで、貧困、虐待、不登校、自殺など子どもたちを取り巻く環境は大変厳しい状況が続いています。3keysは、2016年にスタートした10代向け悩み相談サイトMex(ミークス)で子どもたちと支援機関をつなぐ活動を行ない、2019年度利用者は100万人を超え、1万人以上の子どもたちを支援しました。こうした現状についてお話を伺い、今できる支援は何かを一緒に考えたいと思います。
 
 
第4回
日時:
2020年6月5日(金)15:00~16:30 (開催終了)
 
お話:
稲葉 剛(いなば つよし)
一般社団法人つくろい東京ファンド 代表理事
稲葉 剛さん
 
一般社団法人つくろい東京ファンドは、2014年「市民の力でセーフティネットのほころびを修繕しよう!」を合言葉に、東京都内で生活困窮者の支援活動を行なっていた複数の団体メンバーが集まり設立されました。代表理事の稲葉剛さんは、これまで26年間、東京・新宿を中心に路上生活者や生活困窮者の相談・支援を行なってきました。生活困窮者の支援では「まずは安定した住まいを提供すること」を最優先に、日本におけるハウジングファーストのモデルをつくることが活動の基本になっています。その第一弾として、2014年に個室シェルタ―「つくろいハウス」を開設、また、シェルター退去後の住まいとして借り上げアパートも開設して活動の幅を広げています。
 
 
第3回
日時:
2020年5月29日(金)15:00~16:30 (開催終了)
 
お話:
横田 宗さん
横田 宗(よこた はじめ)
特定非営利活動法人アクション 代表
 
代表の横田宗さんは、高校3年生の夏休みにフィリピンの養護施設でインターンとして働いて以来、1994年よりフィリピンと日本において活動を行なっています。 フィリピンでは養護施設、盲・ろう学校の子どもたちやストリートチルドレンを支援。フィリピンの養護施設も虐待による入所が多いと日本との共通点も指摘。日本企業の社会貢献を企画して、「ハサミのチカラ」「トケイのチカラ」「カラテのチカラ」など新たなプロジェクトを拡げるネットワーカーでもあります。日本の企業や学校での講演も多数。新型コロナ禍で、ナショナリズムに陥りがちな現在、改めてグローカルの意味を考えます。
 
 
第2回
日時:
2020年5月22日(金)15:00~16:30 (開催終了)
 
お話:
北野 陽子(きたの ようこ)
NPO法人ぷるすあるは 代表
 
「NPO法人ぷるすあるは」は、精神科の看護師、医師を中心とした団体で、絵本や情報サイトなどのコンテンツ制作、普及を通して、親が精神障がいをかかえている子どもを応援。サイト「子ども情報ステーション」を運営。著書に『ボクのせいかも…―お母さんがうつ病になったの』(ゆまに書房)、『生きる冒険地図』(学苑社)ほか。精神疾患は受診者が400万人を超える身近な病気であるにもかかわらず、親が精神疾患をかかえる子どもへの支援はほとんど行なわれてきませんでした。障がい児・者や病人・児の家族への支援がまだまだ少ない中、新しい視点からの支援を考えます。
 
 
第1回
日時:
2020年5月19日(火)15:00~16:30 (開催終了)
 
お話:
光原 ゆき(みつはら ゆき)
特定非営利活動法人キープ・ママ・スマイリング 理事長
光原ゆきさん
 
代表の光原ゆきさんは、先天性疾患を持って生まれた娘と小児病連で長期間過ごした経験から、病気の子どもや発達がゆっくりな子どもを育てる母親・家族を支援することを目的にこの団体を設立されました。現在はおもに、入院中の子どもに付き添い小児病棟に泊り込む家族(おもに母親)を「食」で支援する「ミールdeスマイリングプロジェクト」を通して、全国の小児病棟における付き添い者の環境改善を目指しています。
 
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