公益社団法人 日本フィランソロピー協会(JPA)

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企業フィランソロピー大賞

第20回

自社の経営資源を活用し、社会課題解決のために貢献する企業を顕彰する「第20回企業フィランソロピー大賞」の贈呈式は、2023年3月3日(金)に東京都千代田区の学士会館で開催しました。未来を拓く企業行動モデルを世に示しながらその輪を拡げることを目的として開催しています。
私たちは、ロシアのウクライナ侵攻、終息の見えないコロナ禍、止まらぬ温暖化など、簡単には解決できないやっかいな事態に直面しています。そうした、なかなか光の見えぬ現代に、次世代が未来に希望をもてるよう社会課題に正面から取り組んでいる受賞企業の取り組みが、皆様の活動の一助になればと思います。

企業フィランソロピー大賞

パナソニック ホールディングス株式会社

(大阪府門真市)

同社ウェブサイト

対象活動:Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs

<贈呈理由>
NPO/NGOの組織基盤強化に対する取り組みを通じて、市民活動の持続発展、社会課題の解決、さらに社会変革に貢献することを目的に2001年より活動を展開している。社会課題の解決や新しい社会価値の創造など、NPO/NGOに寄せられる社会からの期待が増大する一方、NPO自身の組織課題の解決や組織基盤の強化など、問題を抱えている組織は多い。同プログラムは、そこにいち早く着目し、支援の評価の仕組み化やプロボノ活動を通じた従業員の参画などを通じ、NPO/NGOへの伴走を継続・発展してきた。SDGs達成に向けて重要な担い手でもある非営利公益セクターの持続可能な成長のための、長年にわたる地道でかつ発展的な努力を称えたい。

企業フィランソロピー賞

(企業名50音順)

≪未来をひらくスキル賞≫

アクセンチュア株式会社

(東京都港区)

同社ウェブサイト

対象活動:Skills to Succeed(スキルによる発展)

<贈呈理由>
世界で展開する「Skills to Succeed」は人々が自らの力で人生を切り拓く後押しをするもの。より多くの人々に「就業や起業に関わるスキル構築の機会を提供し、経済活動への参加と貢献を可能にする」ことを目指している。社員の知識や技術などの資産を活かすことにより、誰もが活躍できるインクルーシブな未来を構築することを目標にしたこの取り組みは、10年以上の期間、多くのテーマについて、年間150名が最大6か月間参加し、業務同様評価も実施されている。より良い世界をつくる原動力となる機会の創出とその社会的責任を果たそうとする取り組みの継続性と質の高さは、圧倒的であり、人的資本経営を見据えた取り組みとして評価したい。

≪つなぐ被災地、語り部文化賞≫

株式会社阿部長商店(あべちょうしょうてん)

(宮城県気仙沼市)

同社ウェブサイト

対象活動:KATARIBEカルチャーの創成

<贈呈理由>
阿部長商店が経営する南三陸ホテル観洋は、2011年3月11日の東日本大震災時に自ら被災しながら約600名の避難者を受け入れた。所有する多目的ホールの高野会館は震災遺構として保存している。このような経験を通じて始めた「KATARIBEプロジェクト」は、震災経験の風化防止だけでなく、命を守ることの大切さを共有する貴重な学びの場になっている。その学びを南三陸に留めることなく、「全国被災地語り部シンポジウム in 東北」を開催するなど、国内はもとより、海外へも発信し続けている。いのちの重みを語り、伝え続ける語り部文化の伝承が、いのちを守る覚悟を共有するものとなることを期待したい。

≪皆で支えるコミュニティ賞≫

大和リース株式会社

(大阪市)

同社ウェブサイト

対象活動:商業施設がもつ新しい公益機能「コミュニティフリッジ」の設置協働

<贈呈理由>
大和リースが開設運営する商業施設「ブランチ岡山北長瀬」(岡山市北区)内の立体駐車場に隣接する倉庫で、シングルマザーなどの生活困窮者に食料品や日用品を提供する日本初の取り組み「コミュニティフリッジ」を展開する。一般社団法人北長瀬エリアマネジメント との協働で運営。登録すれば電子ロックを渡され、かつ利用者の匿名性も担保され、24時間利用可能である。物品は地域内の企業や個人からの寄贈。市民のお互い様の精神と企業資源、NPOのネットワークなどを活かして運営している。全国への拡がりが期待できる汎用性のある取り組みとして評価したい。

※コミュニティフリッジ(公共冷蔵庫):コミュニティの中で食べ物や日用品を共有できるようにする相互扶助プロジェクト

≪ソーシャル×建築賞≫

千年建設株式会社(ちとせけんせつ)

(名古屋市)

同社ウェブサイト

対象活動:生活困窮者向け居住支援事業「LivEQuality(リブクオリティ)事業」

<贈呈理由>
生活困窮家庭の中でもとくに母子家庭は、住まい探しに困難を抱えることが多い。この社会課題に建設会社の営繕能力の強みを活かし、子育てと仕事の両立が不可欠な母子家庭に利便性と高品質な物件を低家賃で提供している。また、住まいの提供に留まらず、入居後の支援を NPO法人LivEQuality HUB (リブクオリティ ハブ)を通じて自立までサポートする流れを実現した。とくに新型コロナウイルス感染拡大以降、非正規雇用の女性の経済的貧困に伴う居住貧困が深刻化している現状を打破する試みとして高く評価できる。

≪こころのフィンテック賞≫

株式会社フィノバレー

(東京都港区)

同社ウェブサイト

対象活動:コロナ禍で経済的に困窮する親子への食の支援プロジェクト (Table for Kids)

<贈呈理由>
認定特定非営利活動法人夢職人 の運営する「Table for Kids」と組み、全国各地で展開するデジタル通貨プラットフォーム「MoneyEasy」のシステムを無償で提供。行政・企業・団体・個人の寄付金・助成金をもとに、一定条件を満たした3歳から高校生までの子どものいる家庭に対し、協力加盟店で利用できる無料デジタルクーポン「カケハシコイン」を提供して、食の支援を行っている。デジタル通貨の拡大に伴い、貧困問題と取り組む新たな可能性を拡げている。

贈呈式

日時:

2023年3月3日(金)15時より

会場:

学士会館 320号室
 <所在地> 東京都千代田区神田錦町3-28
 <案内図> こちら のアクセス地図をご参照ください。


第20回企業フィランソロピー大賞 実施要項(2022年度)

目的:

社会の課題解決のために、自社の経営資源(人材・ノウハウ・技術・情報など)を有機的・持続的に活用した社会貢献活動を顕彰し、広く社会に発信することにより、公正で温もりと活力ある社会を次世代に伝える一助とします。2003年(平成15年)創設。

ご応募:

<贈呈対象>
  企業が行なう社会課題の解決や社会の健全な発展に寄与する活動
  ・自薦、他薦を問いません。
  ・企業の業態・規模の大小を問いません。
  ・全社的な取り組みに限らず、各事業所や部門単位でのプロジェクトも
   ご応募いただけます。
  ※NPO等、非営利法人の活動は、贈呈対象ではありません。

<ご応募方法>
  当協会所定のご応募用紙にご記入の上、ご応募フォームに添付してお送りください。
  ご応募受付終了

<ご応募締切>
   2022年9月1日(木)

選考:

<選考方法>
  書類審査および訪問調査(ヒアリング)

<選考基準>
・革新性: 固定観念や既成概念にとらわれず、先駆的に行動し新たな社会価値を創造している。
・継続性: 一過性に終わることなく、真摯に活動を継続している。
・波及性: 従業員はじめステークホルダーの参画、他企業や他セクターとの連携など社内外への広がりがみられる。
・経営との関連性: 経営陣の関与・経営理念との関連性が明確である。
・経営資源の活用: 事業活動により培われた経営資源(人材・ノウハウ・技術・情報など)を活用している。

<選考委員>(敬称略)
委員長 國部 克彦 (こくぶ かつひこ) 神戸大学大学院 経営学研究科長 経営学部長
   井手 明子 (いで あきこ) 東北電力株式会社、住友商事株式会社 社外取締役
   佐藤 雄二郎 (さとう ゆうじろう) 株式会社共同通信社 顧問
   渋澤 健 (しぶさわ けん) コモンズ投信株式会社 取締役会長

表彰:

<選考結果発表>
  2022年12月

<贈呈式>
  2023年3月3日(金)
  会場:学士会館(東京都千代田区神田錦町3-28)
  表彰:大賞1件と入賞数件を表彰し、賞状を贈呈します。(賞金はありません。)

事務局:

公益社団法人日本フィランソロピー協会
  『企業フィランソロピー大賞』事務局
担当:牛尾和弘(うしお かずひろ)
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル244
TEL:03-5205-7580 FAX:03-5205-7585 Email:お問合せフォーム をご利用ください。

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〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル244
TEL:03-5205-7580 FAX:03-5205-7585

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