
【メッセージ】
“障がいは個性である”ということが言われ始めてずいぶん経ちます。当協会では1995年1月号より機関誌「フィランソロピー」の表紙に主に知的障がいのある方の絵画作品を使わせていただいています。彼らの独特の感性や視点などが作品に表現されたときのエネルギー、あるいは浮遊感、またはまっすぐに突き抜けるような魂の表出などに圧倒され続けています、その作品の魅力を読者の皆様にお伝えしたい、さらにその先の作者自身の個性あふれる人間像に触れていただきたい、という思いで今日までアーティストとの出会いを求め続けています。
そして、1998年には、障がいのある方のアートと暮らしをテーマにした映画『まひるのほし』を制作しました。彼らの作品と暮らしを描いたドキュメンタリーです。当時、映画を観た障がい者のお母さまが、「自分亡き後の子どものことが心配だった。でもこの映画を観て、我が子がこのような温かい仲間に囲まれて暮らせるなら、私は死んでも大丈夫だと思えた」と仰いました。彼らが生み出す素敵なアート作品は、彼らの才能や個性から生まれるものですが、同時に彼らの作品は周りの人との関係性が大きく影響しているようです。作品を通して、そんなことも想像しながらアート作品を楽しんでください。そして、なんとなく思い込んでいた既成概念を揺らし、バリアを超えるような感覚を味わっていただけたら、と願っております。
いのちが軽んじられている昨今、彼らの作品に「一つひとつのいのちの尊さや輝き」を感じ、ひたむきに、ひたすら黙々と自分を表現した作品との出会いを楽しんでいただけたら幸いです。また、期間中に開催する映画「まひるのほし」の上映会を是非ご鑑賞ください。
【開催概要】
■ 開催期間:2026年4月11日(土)~ 4月19日(日)
月 ~ 木/11:00 ~ 19:00、金・土・日/11:00 ~ 17:00
■ 入場料:無料
※ 4月17日(金)映画上映会のみ 1,500円(別途申込)
<所在地>
〒220-0011 横浜市西区高島2-14-12 ヨコハマジャスト2号館3F (横浜駅徒歩3分)
<横浜駅東口からのルート>
1.横浜駅東口をでて右手にある横浜中央郵便局と、崎陽軒本店の間にある道を、道沿いにまっすぐ進みます。
2.右手にドトールと吉野家が見えてきます。その間に位置するビルの3階です。
<案内図>
こちら をご参照ください。(株式会社大川印刷のHPへ移動します。)
【アート展示 内容】
『春 蠢く いのちの輝き』
4月 — 生命が目覚め、新しい季節の訪れとともに活動が始まります。大地全体から活力が溢れ出し、新たな始まりの喜びを感じる季節です。会場を生命のエネルギーあふれる「森の春」に見立てました。多様ないのちを包摂する森にさまよい、森に遊ぶ。耳を澄ませば聞こえる音や声、目を凝らせば見えてくる生命の息吹。そんな舞台として展示をお楽しみください。躍動感にあふれた作品たちに、いのちの輝きと喜びが感じられます。いのち溢れる森を多くの皆さまがはぐくんでくださることで、森が次世代に向けてさらに豊かに耕かされることを願います。
※ 一部作品を除き作品を販売し、収益はすべて出展者にお渡しします。
展示作品 全45点中36点を販売いたします。
作品との出会いを通じて、アーティストの活動を応援していただけましたら幸いです。
ー 展示作品(一部)のご紹介 ー
会場は「春の森」-
<森のギャラリーエリア>と<里山ガーデンエリア>で構成されています。
<森のギャラリーエリア>
会場で最初に皆さまをお出迎えするのは「山神様」。
さまざまないのちの誕生に森は「カラフル」に泡立ちます。
さあ、ウサギの背中を追って、森の中に入ってみましょう!
◆ 各作品カードでは、上から順に、「作品画像」、「作品タイトル」、「アーティスト名」、「使用画材・素材」、「作品サイズ」、「制作におけるアーティストの特徴」、「販売金額」をご紹介しています。
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| 「カラフル」 reona hirai |
| 色鉛筆、ボールペン クラフト紙 |
| W730mm H520mm |
| 繊細な手つきで少しずつ丁寧に塗り込まれて完成していく作品は幾重にも積み重ねられていく。 作者にとってライフワークのような作品です。 |
| 62,634円 |
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| 「脱兎」 N・N |
| パステル |
| 250×351mm |
| 動物と風景を描かれる方で、落ち着いたのどかな作品が多いです。しかしよく見ると作者独特のユーモアが隠されており、なんとも言えない面白みがあります。 |
| 20,000円 |
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| 「屋久島にて」 N・N |
| パステル |
| 318×410mm |
| この作品は6年前に描かれたものです。当時は盆栽や木々山々の造詣に惹かれたそうで、屋久島の自然を隅々まで観察していることがうかがえます。 動物を描くことも好きだそうで、現在は動物と風景を合わせた作品を描いています。 |
| 35,000円 |
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| 「イスカ(オス)」 藤井 真 |
| アクリル |
| 318×410mm |
| 作者自身、鳥を飼っており鳥への愛情を会話の中でも感じます。鳥の何気ない表情や触り心地など毎日鳥と接している作者の感覚が、作品に自然と表れていると感じています。 |
| 30,000円 |
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| 「トラノコ」 一ノ瀬 啓 |
| パソコン |
| 330×450mm |
| (本人談) 「PCで描いています。一筆で生まれた虎の子。赤に浮かぶ勇気の形」 |
| 20,000円 |
ー 協力団体 ー
以下の団体のご協力を得て、横浜を中心とした神奈川県在住アーティストの作品や小物を展示・販売いたします。
■ 横浜ラポール・ラポール上大岡(社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団)
■ アート・メープルかれん(運営団体:社会福祉法人かれん)
■ studio COOCA(株式会社愉快)
■ 道工房(運営団体:NPO法人道)
■ アート屋わんど(運営団体:NPO法人ぷかぷか)
【映画上映会】
■ 映画上映会&アフタートーク
2026年4月17日(金)18:30 ~ 21:00
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* 映画 『まひるのほし』上映 18:30 ~ 20:00
* アフタートーク 20:00 ~ 20:30
終了後 交流会(ご希望の方のみ)
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■ 参加費:1,500円







Akane.t
パステルの扱い方は、人に教わることもあれば、本で勉強することも、自分で考えて生み出した方法もあります。指の腹を使って画用紙の凹凸を確かめながらパステルの粉を塗り込んでいく地道な作業を楽しみながら描いている姿が印象的です。