お知らせ

2019.12.02

機関誌『フィランソロピー』2019年12月号(第395号)を発行

機関誌「フィランソロピー12月号」395号を発行しました。
特集テーマは、「塀の中でも外でも出番をつくる」。更生・再犯防止には、誰もが「居場所」と「出番」を与えられ、就労を果たすことが重要です。SDGsの「誰も取り残さない社会」を目指し、刑余者の再出発について何ができるかを考えます。

巻頭インタビューでは、昨年、受刑者が脱走してメディアにもとりあげられた松山刑務所大井造船作業場について、自社工場内にその作業場を開設する株式会社新来島どっくの曽我哲司社長に、長年の取り組みについてうかがいました。

また、少年院の中でも出院後にも、少年たちの就労を支援する認定特定非営利活動法人 育て上げネット理事長の工藤啓さんと、協働する企業に参加いただいた対談。

事例では、触法障がい者も中心になり農業に励む埼玉福興株式会社。
刑務所内で受刑者による盲導犬の子犬育成を推進する大林組グループSSJ株式会社。
日本発の受刑者専門求人情報誌を発行する株式会社ヒューマン・コメディ。
アメリカ・ポートランド市からは、「刑務所の中の日本庭園」について。
刑余者などを支援する多彩な挑戦について、取材しました。

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