活動レポート
<活動レポート>
・2015.10.28
加藤由希子さん
加藤由希子さん
(宮城県)
陸上
・2015.10.14
緑川秀太さん
緑川秀太さん
(福島県)
陸上
・2015.10.09
矢内菜々美さん
矢内菜々美さん
(福島県)
陸上
・2015.10.06
佐々木真菜さん
佐々木真菜さん
(福島県)
陸上
・2015.09.28
庭瀬ひかりさん
庭瀬ひかりさん
(福島県)
陸上
・2015.08.14
高瀬聖奈さん
高瀬聖奈さん
(宮城県)
車椅子バスケットボール
・2015.07.13
佐藤智美さん
佐藤智美さん
(福島県)
陸上
・2015.06.04
宮城MAX
宮城MAX
(宮城県)
車椅子バスケットボール
・2015.06.02
庄子 健さん
庄子 健さん
(宮城県)
ウィルチェアラグビー
・2015.05.26
星 純平さん
星 純平さん
(福島県)
盲人マラソン
・2015.05.15
藤原 哲さん
藤原 哲さん
(宮城県)
チェアスキー座位
・2015.05.08
星 雄一さん
星 雄一さん
(福島県)
スノーボード
・2015.05.08
星 奈々さん
星 奈々さん
(福島県)
スノーボード
・2015.04.21
吉田信一さん
吉田信一さん
(福島県)
車椅子卓球
・2015.03.25
高村和人さん
高村和人さん
(岩手県)
クロスカントリースキー
・2015.03.20
半谷静香さん
半谷静香さん
(福島県)
視覚障害者柔道
・2015.03.16
高橋幸平さん
高橋幸平さん
(岩手県)
アルペンスキー立位
・2015.03.10
大堀誠眞さん
大堀誠眞さん
(福島県)
ボッチャ
・2015.03.10
遠藤裕美さん
遠藤裕美さん
(福島県)
ボッチャ
・2015.02.23
萩野真世さん
萩野真世さん
(宮城県)
車椅子バスケットボール
活動レポート
2015.10.28
加藤 由希子(かとう ゆきこ)さん/宮城県:陸上



(1)両側の前腕部で切断(両手関節離断含む)している、もしくは先天性の奇形のあるもの。
(2)片側の上腕部で切断(片肘関節離断含む)している、もしくは先天性の奇形のあるもの。
(3)片側の手に最小の障害基準(MDC)に定められている障害のあるもの。
(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.10.14
緑川 秀太(みどりかわ しゅうた)さん/福島県:陸上



(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.10.09
矢内 菜々美(やない ななみ)さん/福島県:陸上


(一般社団法人日本パラ陸上競技連盟ホームページより)
(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.10.06
佐々木 真菜(ささき まな)さん/福島県:陸上



(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.09.28
庭瀬 ひかり(にわせ ひかり)さん/福島県:陸上



肘の屈筋および手首の背屈筋が機能する。肘の伸筋は機能するが(筋力3以下)手首の掌屈筋は機能しない。肩関節が弱い場合がある。(神経残存レベル C5/6)
(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.08.14
高瀬 聖奈(たかせ せな)さん/宮城県:車椅子バスケットボール

2014年 第14回全国障害者スポーツ大会 車椅子バスケットボール競技 北海道・東北ブロック予選 オープンゲーム
2014年 D-NUGGETS CUP2014 全国ジュニア選抜 車椅子バスケットボール大会 in 愛知2014年 第22回いわきサンアビリティーズ杯 車イスバスケットボール大会
2014年 女子東日本リーグ戦
2014年 女子選手権
2014年 ガールズキャンプ in 福島
2015年 女子U-25 神戸合宿



(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.07.13
佐藤 智美(さとう ともみ)さん/福島県:陸上



写真は、いずれも2015年4月12日に熊本市水前寺競技場で開催された「チャレンジ陸上2015」にて撮影されたものです。
(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.06.04
宮城MAX/宮城県:車椅子バスケットボール


藤本選手

中澤選手

フリースロー

豊島選手

藤井信悟選手(後方)

佐藤選手

「藤本選手がドイツに行っている半年の間、残っている選手たちが高い意識をもって経験を積んでくれた。合流後の練習は2回しかできなかったが、長年一緒にやっている選手たちなので心配はなかった。本大会に入り、徐々にコンビネーションも良くなり、よく走り、よくディフェンスをしてくれ、決勝戦でそれが結実し、今までにない高いレベルで試合ができた。ディフェンスの勝利です。今後は今回の決勝での戦いに磨きをかけつつ、若手の育成も同時に行いたいと考えている。」

奨励金個人部門受給の4選手
(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.06.02
庄子 健(しょうじ たけし)さん/宮城県:ウィルチェアラグビー

ウィルチェアラグビーについては日本パラリンピック委員会のページをご参照ください。

デンマーク戦ボールを保持し
ドリブルする庄子さん

ニュージーランド戦
(左から2番目の選手(白)が庄子さん)

ウィルチェアラグビーの車いすには
攻撃型(左)と守備型(右)の仕様がある。
2015ジャパンパラウィルチェアラグビー競技大会 日本代表戦績
予選 日本 56ー43 ニュージーランド
日本 55ー36 デンマーク
日本 56ー49 イギリス
準決勝 日本 51ー41 ニュージーランド
決勝 日本 57ー43 イギリス
日本 55ー36 デンマーク
日本 56ー49 イギリス
(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.05.26
星 純平(ほし じゅんぺい)さん/福島県:盲人マラソン


純白の雪に覆われた吾妻連峰。山頂から吹き降りてくる強い風を「吾妻おろし」といって、この時期の風はとても冷たい。僕はその麓で吾妻おろしに負けぬように、伴走者と共にトレーニングしている。(伴走者/山田泰弘さん)

多くのご支援者のお力をいただきながら、マラソンという方法で、失明という現実と向き合ってきました。失明という現実は容易く受け入れられるものではなく、きょうも、今も、この瞬間も、「何故?」と、自問自答を繰り返しています。しかし、マラソンを始めて、それを支えてくれる人々との出会いから、多くを経験し、多くを学ばせてもらうことができました。その中で、自問自答の確かな答えは出ずとも「それに負けない。」という強い心の力をいただきました。この場をお借りいたしまして感謝申し上げます。ありがとうございます。』

(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.05.15
藤原 哲(ふじわら てつ)さん/宮城県:チェアスキー座位


チャンピオンシップ in よませ
回転スタート前

福島県障害者スキー大会大回転

全国障害者スキー大会
大回転インスペクション中
【戦績】
今シーズンは滑り納めましたが、今後の課題をオフシーズンのトレーニングに活かし、来シーズンに向け、そして平昌パラリンピックに向けて頑張りたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします。」
2015.02.07~08
チャンピオンシップ in よませ
大回転(GS)4位 回転(SL)6位
2015.02.15
福島県障害者スキー大会
大回転(GS)4位 回転(SL)2位
2015.03.06~07
全国障害者スキー大会
大回転(GS)3位 回転(SL)途中棄権
(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.05.08
星 雄一(ほし ゆういち)さん/福島県:スノーボード


星 奈々(ほし なな)さん/福島県:スノーボード


2015年3月28日から4月5日にかけて、ロシア、ハンティマンシースクで開催された冬季デフリンピックにサントリー・チャレンジド・アスリート2名が参加し、星奈々さんからレポートが届きました。
(写真は、いずれも全日本ろうあ連盟 Facebook から引用)
『私たちは冬季デフリンピックで上位をおさめることが目標で精一杯、トレーニングしてきました。国内の大会でも、昨年よりいい成績をおさめることが出来ました。冬季デフリンピックで星雄一はパラレル大回転7位、パラレル回転8位。星奈々はパラレル大回転4位、パラレル回転6位という結果となりました。私たちはパラレル大回転はとても自信のある競技だったのですが、予想外の転倒で7位、4位で終わってしまいました。
私はメダルに未練が残っているので2年後のワールドカップ、4年後の冬季デフリンピックに向けて、色々な課題を解決しつつ、勝ちにいきたいと思います。アルペンスノーボードは滑り納めましたが、オフシーズンは来シーズンに向けて、体力トレーニングを頑張りたいと思います。』
奨励金は競技用ボードのメンテナンスや海外遠征費等に活用されています。お二人ともウィンタースポーツを通して、スポーツの持つ楽しさ、自然の素晴らしさを生まれ育った福島県から全国の障害者や障害児に向けて発信したいと強い思いをもたれて活動されています。今シーズンは終了しましたが、11月の海外雪上トレーニングにむけフィジカルトレーニングに挑む星さんを応援しましょう。
(写真は、いずれも全日本ろうあ連盟 Facebook から引用)


(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
デフリンピックとは
身体障害者のオリンピック「パラリンピック」に対し「デフリンピック(Deaflympics)」は、ろう者のオリンピックとして、夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストリアで初めて開催されています。障害当事者であるろう者自身が運営する、ろう者のための国際的なスポーツ大会であり、また参加者が国際手話によるコミュニケーションで友好を深められるところに大きな特徴があります。
なお、デフリンピックへの参加資格は、補聴器をはずした裸耳状態での聴力損失が55デシベルを超えている者で、各国のろう者スポーツ協会に登録している者とされています。また、競技中に補聴器を装用することは禁止されています。これは身体の安全を確保する観点によるものです。
デフリンピックを運営する組織は、国際ろう者スポーツ委員会(International Committee of Sports for the Deaf)で、1924年の設立以来、デフリンピックやろう者世界選手権大会の開催、そして各国のろう者スポーツの振興など、着実な取り組みを続けています。現在の加盟国は104カ国です。
(全日本ろうあ連盟スポーツ委員会 デフリンピック啓発サイトより)
2015.04.21
吉田 信一(よしだ しんいち)さん/福島県:車椅子卓球

3月は国内外の試合が続くことで、結果もさることながら季節の変わり目、疲労度も考慮し体調管理を重要視しての参加となりました。ジャパン・オープン1週前ということで参加者も例年に比べ多かったです。
2015年3つ目の大会である第35回ジャパン・オープン肢体不自由者卓球選手権大会は、日本肢体不自由者卓球協会が主催する2大会の日本選手権のうち、障害クラスに関係なく競い合う、言わばチャンピオン決定戦の大会です。昨年は3位だった個人戦ですが、ことしは障害の軽い選手にも勝利することができ、一昨年に続き返り咲きすることができました。団体戦は昨年結成したチーム(ディスタンス)での参戦で優勝を目標としていましたが決勝で自分がフルゲームの末負け、続くダブルス戦も落とし、初出場初優勝の夢は実現できませんでした。今後もチーム一丸となり優勝を目指して次回に向け日々精進いたします。
【戦績】
2015.02.01
第9回静岡市身体障害者中部交流卓球大会
・個人戦 車椅子使用者の部 優勝
・個人戦 車椅子使用者の部 優勝
2015.03.01
第24回交流卓球大会 車椅子使用者の部
・個人戦 優勝(7連覇)
・個人戦 優勝(7連覇)
2015.03.07~08
第35回ジャパン・オープン肢体不自由者卓球選手権大会
・個人戦 車椅子男子 優勝(2年ぶり2度目)
・団体戦 車椅子混成 準優勝(ディスタンス)
・個人戦 車椅子男子 優勝(2年ぶり2度目)
・団体戦 車椅子混成 準優勝(ディスタンス)
2015.03.13~15
ITTF PTT ハンガリー・オープン(International Table Tennis Federation Para Table Tennis)
・個人戦(クラス3) 銅メダル
・団体戦(クラス3)国際コンバインド(ハンガリー選手) 銀メダル
・個人戦(クラス3) 銅メダル
・団体戦(クラス3)国際コンバインド(ハンガリー選手) 銀メダル
2015.03.16~22
ITTF PTT イタリア・オープン
・個人戦(クラス3) ベスト16
・団体戦(クラス3)国際コンバインド(コスタリカ選手) ベスト8
・個人戦(クラス3) ベスト16
・団体戦(クラス3)国際コンバインド(コスタリカ選手) ベスト8
2015.03.29
第35回東京障害者卓球選手権
・個人戦 車椅子使用者の部 優勝
・個人戦 車椅子使用者の部 優勝

イタリアオープンの大会会場
手前左側の紫のユニフォームが吉田選手
(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.03.25
高村 和人(たかむら かずと)さん/岩手県:クロスカントリースキー


ジャパンパラ大会優勝
真ん中が高村和人さん


ワールドカップ旭川大会にて
(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.03.20
半谷 静香(はんがい しずか)さん/福島県:視覚障害者柔道


1回戦
2回戦
準決勝
3位決定戦
2回戦
準決勝
3位決定戦
不戦勝
対 GEREYAV Agulna
対 BRUSSIG Carmen
対 GOMEZ MARTINEZ Paula Karina
対 GEREYAV Agulna
対 BRUSSIG Carmen
対 GOMEZ MARTINEZ Paula Karina
余白
(アゼルバイジャン)
(ドイツ)
(アルゼンチン)
(アゼルバイジャン)
(ドイツ)
(アルゼンチン)
余白
B2 一本勝ち
B2 一本負け
B1 技あり負け
B2 一本勝ち
B2 一本負け
B1 技あり負け
余白
3:25
2:09
4:00
3:25
2:09
4:00
IBSA:International Blind Sports Federation (国際視覚障害者スポーツ協会)
パラリンピックの柔道は視覚障害者の競技として行われる。
体重クラスはあるが、障害のクラスわけはなく、B1~B3の選手が参加できる。
B1:両眼とも光覚まで。ただし、いかなる距離または方角からも、手の形は識別不能。
B2:手の形の識別から2/60 (0.03)、または視野狭窄5度未満。
B3:視力2/60(0.03)から6/60(0.1)まで、および(または)視野狭窄5度以上20度未満。
(クラス分けに関して NPO法人日本視覚障害者柔道連盟 のホームページより)
パラリンピックの柔道は視覚障害者の競技として行われる。
体重クラスはあるが、障害のクラスわけはなく、B1~B3の選手が参加できる。
B1:両眼とも光覚まで。ただし、いかなる距離または方角からも、手の形は識別不能。
B2:手の形の識別から2/60 (0.03)、または視野狭窄5度未満。
B3:視力2/60(0.03)から6/60(0.1)まで、および(または)視野狭窄5度以上20度未満。
(クラス分けに関して NPO法人日本視覚障害者柔道連盟 のホームページより)
(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.03.16
高橋 幸平(たかはし こうへい)さん/岩手県:アルペンスキー立位


選手・コーチの皆さんと

志渡一志(しど かずし)チーフコーチ、
大日方邦子(おびなた くにこ)アルペン委員長の指導を受ける

小池岳太選手の指導を受ける
(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.03.10
大堀 誠眞(おおほり せいま)さん/福島県:ボッチャ


遠藤 裕美(えんどう ひろみ)さん/福島県:ボッチャ


2015年2月21・22日に千葉ポートアリーナにて第17回全日本ボッチャ選手権が開催され、福島県のサントリーチャレンジド・アスリート2名が出場しました。

ランプを使ったショット
予選リーグ第一試合。大堀さんは介助の方との阿吽の呼吸(協議中に介助者と選手が話すことはできません)をとりながら試合を優位に進めていきます。ランプと呼ばれる勾配具を使用し絶妙なショットを何度も重ねていきます(右写真)。

大堀さんのスーパーショット
(両ボールとも)試合後、「すごいショットでしたね。」とうかがったところ、「思っていたより遠くに転がってしまったので、その後のショットが厳しかったです。」と大堀さん。ランプの高さ、方向を見極め、第1試合に勝利。その後の2試合は1勝1敗、トータル2勝1敗で予選通過。決勝トーナメントに進みましたが、1回戦敗退(ベスト8)。12月に開催される日本選手権と強化指定選手目指し、挑戦は続きます。奨励金は遠征費やランプの購入に活用され、大堀選手の活動をサポートしています。今回使用されたランプのスロープの木の部分は、奨励金が活用されました。
遠藤裕美さんの第1試合。両選手ともにすばらしいショットが続き、一進一退。惜しくも、緒戦を飾ることはできませんでした。試合後、遠藤さんは「んーー悔しい。勝てる試合だった。あと2試合全力でがんばります。」と笑顔で話していました。その後の2戦も敗退、予選敗退となりました。遠藤さんも次の日本選手権と強化選手指定を目指しており、奨励金は遠征費、ボール購入費に活用されます。

狙いを定めて

ジャックボール(目標玉)との距離を確認中
ボッチャはまだ馴染みの薄い競技ですが、冬季オリンピック競技のカーリングのように、戦略を考える頭脳と、それを実践する技術を必要とする見ごたえのある競技です。是非ボッチャと活躍するチャレンジド・アスリートにご注目ください。
ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。 ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。障害によりボールを投げることができなくても、勾配具(ランプ)を使い、自分の意思を介助者に伝えることができれば参加できます。 競技は男女の区別なくのクラスに別れて行われ、個人戦と団体戦(2対2のペア戦と3対3のチーム戦)があります。障害の程度によりクラスが分かれており、同じクラスの選手どうしが対戦します。クラスはBC1、BC2、BC3、BC4、オープンの5つで、オープン以外の4クラスがパラリンピック等の国際大会対象クラスです。(日本ボッチャ協会ホームページより)
大堀誠眞さんはBC3、遠藤裕美さんはBC1に出場。予選リーグを3試合を行い上位2名が決勝トーナメントに進みます。大堀さんは2013年アジアユースパラゲームスの団体個人ともに優勝している若手のホープ。遠藤さんは前回の第16回全日本ボッチャ選手権では予選通過し、ベスト8に進出しています。
BC1:車いす操作不可で四肢・体幹に麻痺がある脳性麻痺者か、下肢で車いす操作可能な脳性麻痺者(足蹴りで競技)。必要な選手のみ部分介助可能。
BC3:投球不可のため、介助者により勾配具(ランプ)を使用し競技する者(脳性麻痺以外の障害も含む)。介助者は協議中、選手に話しかけたりコートを見ることはできません。

ランプを使ったショット

大堀さんのスーパーショット
(両ボールとも)

狙いを定めて

ジャックボール(目標玉)との距離を確認中
(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
2015.02.23
萩野 真世(はぎの まよ)さん/宮城県:車椅子バスケットボール

宮城MAXにて練習中の萩野真世さん
2015年2月11日~13日、『2015国際親善女子車椅子バスケットボール大会』が大阪で開催されました。
イギリス、カナダ、オーストラリア、日本の4か国が出場したこの大会に、サントリー・チャレンジドアスリート奨励金、第1期受給者の萩野真世さんが日本代表として出場しました。大会2日目のオーストラリア戦を取材。緒戦のイギリスに敗北していた日本チームは負けられない戦い。萩野さんはスターターとして33分出場、8得点の活躍により、54対34で日本チームが勝利しました。
試合後、チーム2番目に長く出場していたことについて訪ねると「この日のために準備してきていたので、長い時間コートで戦うことに体力的に不安はありませんでした。強敵であるオーストラリアに勝利する事ができ素直に嬉しい。決勝もこのいい波に乗って頑張りたいです!」と、力強いコメント。
翌日、イギリスとの決勝戦を59対42で勝利し、見事優勝!萩野さんは大会MVPに選出されました。
今後の萩野さんの活躍に注目してください!
(チャレンジド・アスリート奨励金事務局)
「活動レポート」おわり