2018.12.25

第31回フィランソロピーセミナー（大阪）開催報告

第31回フィランソロピーセミナーが2018年12月22日　大阪梅田駅前ビジネスセンターにて開催されました。

次世代育成を目的とした活動を行っている地域の団体、学校、企業から取組事例が発表され、その後参加者全員で意見交換を行いました。

一般社団法人タウンスペースWAKWAK事務局長の岡本さんからはひとりぼっちのいない町に向けての取り組みが紹介され、大阪府立東住吉高等学校　富田先生、大阪府立長吉高等学校　神山先生からは、チャリティマラソンを継続して実施している中での高校生の成長についてなどを伺いました。（長吉高校のご紹介、東住吉高校の活動事例）

企業の活動については、阪急阪神ホールディングス人事総務室 総務部 社会貢献担当 課長　相良さんから同社のゆめまちみらいの取り組みについて、出前授業を通して子どもたちに様々な仕事への関心を高めるために工夫されている点なども含めご紹介いただき、大阪ガス株式会社近畿圏部ソーシャルデザイン室　船溪さんからは同社の次世代育成メニューからとても人気のある防災教育を中心にご説明いただきました。

参加者からは、企業・学校・地域それぞれの取り組み事例について知ることができて今後の可能性につながったというコメントや子どものことをこれだけ考えている人がいることに勇気づけられた、というような感想をいただきました。

次回第32回フィランソロピーセミナーは2019年3月5日（火）大阪にて、「サステナビリティ経営について考える～会計学の観点から～」を開催予定です。